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『ボラード病』

吉村 萬壱 20140610 文藝春秋,165p.

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last update:20160729

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吉村 萬壱 20140610 『ボラード病』,文藝春秋,165p.  ISBN-10: 4163900799 ISBN-13: 978-4163900797 1400+税  [amazon][kinokuniya] ※

■内容

B県海塚という町に住んでいる小学五年生の恭子。母親と二人で古い平屋に暮らすが、母親は神経質で隣近所の目を異常に気にする。 学校では担任に、市に対する忠誠や市民の結束について徹底的にたたきこまれる。 ある日亡くなった級友の通夜で、海塚市がかつて災害に見舞われた土地であると語られる。生れ育った町が忘れられず、人々は長い避難生活から海塚に戻ってきた。 心を一つに強く結び合い、「海塚讃歌」を声を合わせて歌い、新鮮で安全な地元の魚を食べ、ずっと健康に暮らすことができる故郷――。

デビュー以来、奇想天外な発想と破壊的なモチーフを用いて、人間の根源的な悪をえぐるように書いてきた吉村萬壱が満を持して放つ長篇。 密かにはびこるファシズム、打ち砕かれるヒューマニズム。「文學界」に掲載後、各紙誌で絶賛され、批評家を驚愕・震撼させた、ディストピア小説の傑作。

■目次

■関連書籍

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:北村 健太郎
UP:20160729 REV:
文学/翻訳学/通訳と生存  ◇災害と障害者・病者  ◇規律社会/管理社会  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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