HOME > BOOK >

『脳が言葉を取り戻すときーー失語症のカルテから』

佐野 洋子・加藤 正弘 20140620 新興医学出版社,288p.

Tweet
last update:20211108

このHP経由で購入すると寄付されます


■佐野 洋子・加藤 正弘 20140620 『脳が言葉を取り戻すときーー失語症のカルテから』,新興医学出版社,288p. ISBN-10:4880021806 ISBN-13:978-4880021805 1800+ [amazon][kinokuniya] ※ d02

■内容

紹介

出版社からのコメント
言葉を失うとはどういうことなのか。多数症例の経過を通し、脳の仕組み、失語症の障害メカニズムをわかりやすく解説。言語聴覚士必携の待望の復刻版。

内容(「BOOK」データベースより)
私たちは失語症者の心やその後の長い人生に、どう向き合ったらよいのだろうか。言葉を失ったとき、人はどのような状態に追い込まれるのであろうか。脳と言葉、脳と心の計り知れない深い問題を知っていただきたいと願い、復刻版として本書を再度世に送ることとした。とりわけ言語聴覚士には、失語症を学ぶ最初の段階で、この問題に向き合っていただきたいと願っている。また失語症者のご家族をはじめ多くの人々に、人にとって言葉が持つ意味合いや、障害を得ても脳が再び回復して行く様を知っていただくことは、意義深いものと確信している。

著者略歴

佐野洋子[サノヨウコ]
1944年生まれ。1966年東京大学医学部保健学科卒業。言語聴覚士として、伊豆韮山温泉病院を経て、現在、江戸川病院リハビリテーション科顧問。専門は、失語症を中心とする高次大脳機能障害の臨床と研究

加藤正弘[カトウマサヒロ]
1935年生まれ。1960年慶應義塾大学医学部卒業。1965年アメリカのウェイク・フォレスト大学留学。伊豆韮山温泉病院、慶應義塾大学を経て、1986年に社会福祉法人仁生社理事長、江戸川病院院長に就任。現名誉院長。日本高次脳機能障害学会元理事長。専門は、神経内科とリハビリテーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1部 脳が言葉を失うとき(脳が失うもの;失語症を捉えなおす;脳は言葉を取り戻せるのか)
第2部 脳が言葉を取り戻すときーある失語症者の長い旅路(脳は言葉をどのように取り戻すのか;病院から外の世界へ;社会復帰に向けて)
第3部 失語症者と共に生きる(失語症者と社会の関わり)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20211108 REV:
医療情報・医療記録・カルテ・レセプト開示 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)