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『ヨーロッパ人類学の視座――ソシアルなるものを問い直す』

森 明子 20140405 世界思想社,296p.

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last update:20160909 

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■森 明子 20140405 『ヨーロッパ人類学の視座――ソシアルなるものを問い直す』,世界思想社,296p. ISBN-10: 4790716201 ISBN-13: 978-4790716204 3800+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

(「BOOK」データベースより)  現代世界に生きる人々は、何に共同性を求めて、どのようなつながりに社会を見出しているのか。フランス・ドイツ・イギリス・スペイン・スウェーデン・エストニアを舞台に、いま、あらためて社会的なるものとは何かを問い直す、ヨーロッパ人類学の成果。

■目次

第1章 社会をとらえなおす想像力
 ―フランス・プロヴァンス地方の農民の事例
第2章 パリ郊外から生まれ出ようとするもの
 ―今を生きる「記憶」のかたち
第3章 新しいネイバーフッドの形成
 ―ベルリン・クロイツベルクの事例
第4章 社会的(ソシアル)な都市へ
 ―ドイツにおける移民の社会的統合と地域
第5章 英国カントリーサイドのチャリティ
 ―理想の居住地における「コミュニティ」の変化
第6章 個人が切り開くソシアルの地平
 ―スペイン・ガリシアの地域文化コーディネーターの事例から
第7章 地方社会集団の再編成と協同関係
 ―フランスの地方自然公園と地方文化団体
第8章 社会的分断とソシアルの意味
 ―エストニアにおける社会統合の模索
第9章 北欧の「社会」と「国家」
 ―中間層の福祉、脱家族化と宗教

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:焦 岩
UP: 20160909
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