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『理性の両義性 (岩波講座 政治哲学 第5巻)』

小野 紀明・川崎 修・川出 良枝・犬塚 元・宇野 重規・杉田 敦・齋藤 純一 編 20140130 岩波書店,240p.

last update:20150129

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■小野 紀明・川崎 修・川出 良枝・犬塚 元・宇野 重規・杉田 敦・齋藤 純一 編 20140130 『理性の両義性 (岩波講座 政治哲学 第5巻)』,岩波書店,240p. ISBN-10:4000113550 ISBN-13:978-4000113557 3200+ [amazon][kinokuniya] ※ p. c08

■内容

二〇世紀後半、二度の総力戦と全体主義の経験に立って、それらを惹き起こした近代の理性のあり方に真剣な反省が加えられた。理性への批判は、差異を尊重しながらもそれが隔離や分断を導くのではない社会統合の諸構想へと結びついた。フランクフルト学派からチャールズ・テイラーまでの思想の検討を通して、暴力的・抑圧的ではない公共的理性のあり方を展望する。

■目次

序 論 ……齋藤 純一

I 全体主義を超えて
1 フランクフルト学派――唯物論のアクチュアリティ……上野 成利
2 ハイエク――自生的秩序を守るための統治にひそむ問題性……山中 優
3 アーレント――政治の終わりと始まり……森川 輝一
II 自由と他者
4 サルトル/カミュ――実存と20世紀の政治……堀田 新五郎
5 フーコー――公共性と倫理への問い(カントを読むフーコー)……重田 園江
6 デリダ/ランシエール――デモクラシー・他者・共同性……松葉 祥一
III 正義と共通善
7 ロールズ――「正義とはいかなるものか」をめぐって……井上 彰
8 ハーバーマス――正統化の危機/正統化の根拠……齋藤 純一
9 テイラー――コミュニタリアニズムと多元主義の「あいだ」……高田 宏史

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:安田 智博
UP: 20150129 REV: 20150129
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