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『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』

嶋田 和子 201312 彩流社,222p.

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last update:20210812

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■嶋田 和子 201312 『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』,彩流社,222p. ISBN-10:4779170079 ISBN-13:978-4779170072 1900+ [amazon][kinokuniya] ※ m

■内容

紀伊国屋書店 HPより

いま、多くの十代の子どもたちが、きわめてあいまいで安易な診断(誤診)により、精神医療に誘導され、重篤な薬害が出ている。国によって進められようとしている“精神科の早期介入”は、劇薬である精神薬を、まだ病気を発症していない若者に、予防と称して投与し続けることの倫理的問題が横たわっている。その子どもたちは、実際、その後どうなったのか。その現実を丹念なルポで伝える。

■目次

第1章 こんなことが実際に起きている
不登校から精神科へ―智美さんのケース
診断の曖昧さ ほか

第2章 知っていますか?精神医療の実態
精神科を受診するとこんな治療を受けることになる
精神科医の「実力」 ほか

第3章 子どもと精神医療の危ない関係
子どもへの向精神薬投与の実態
発達障害という概念 ほか

第4章 精神科早期介入という暴挙
そもそも早期介入って何?
日本の早期介入はたいへんなことになっている ほか

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:宮内 沙也佳
UP:20210812 REV:
精神障害/精神医療身体×世界:関連書籍BOOK
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