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『医者ムラの真実』

榎木 英介 20131015 ディスカヴァー・トゥエンティワン(ディスカヴァー携書111),340p.

last update:20150129

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榎木 英介 20131015 『医者ムラの真実』,ディスカヴァー・トゥエンティワン(ディスカヴァー携書111),340p.  ISBN-10: 4799313991 ISBN-13: 978-4799313992 \1200+税  [amazon][kinokuniya]

■内容

『博士漂流時代』で科学ジャーナリスト賞受賞の著者が自ら身を置く医療業界のマスコミが書かない問題を衝く!

■目次

はじめに
「医療危機」――医者と患者の両側から見ると
「長老」から見た医療現場
基礎医学が滅びる?
諸悪の根源は研修制度?
医療現場のリアルとは?

第1章 誰が医者になるべきか
医学部人気が止まらない
医学部には医者家系出身が多い
医師は多彩な生き方もできる――めずらしい医たち
ほんとに儲かるのか? 医師のオカネのリアル
オイシイ? 医師のアルバイト
外から見た医学部は眩しかった
医学部人気の「プル」と「プッシュ」
医者になるのにどこまで「偏差値」は必要か?
医学部に人材が殺到する国はヤバイ
才能ある高校生を医学部に来させ過ぎないための2つの方法
もっと多様な人材が医者になるべき
医師や医学生への世間からの厳しい批判
社会人を経て医学部に入りなおす「長老」という存在
医学部に入るのは何歳までならOK?
長老は厄介者?
ハンディを乗り越えて活躍する長老たち
多様性をつくるための試み――メディカルスクール
メディカルスクールの問題点
学士編入学はメディカルスクールではない
問題は選抜方法にあり
医学部の教育にも問題あり――素材は磨かなきゃ光らない
医師国家試験の実態
変われるか? 医学教育

第2章 パンダと病理医――知られざる医師不足
父が解剖された日
治療のチェックをする医者が足りない
病理医の仕事
病理は「医者の中の医者」
幅広い守備範囲
病理診断は気分で変わる?
厳しい病理専門医試験
病理医不足はなぜ問題か
実録・一人病理医
アピール下手な病理医
研究VS診断
病理医だから見えてきた病院の真実
医療現場に「議論」が足りない
よい病院の見分け方――病理医のいる病院はよい病院
なぜ病理医は人気がないのか
病理医も変わらなければ

第3章 取っても食えない博士号と基礎医学の危機
「医学博士」は存在しない?
医学博士は簡単?
医学博士量産のカラクリ
医学部の基礎系教員に医者がいない…
医者の研究と科学者の研究は発想が違う
医師が研究者にならない理由
新臨床研修制度が元凶?
臨床研究も危機
医師研究者不足を解決するには?
MD-PhDコースの「失敗」
医学修士という可能性
日本にノーベル賞が来ない理由
医師と非医師研究者の不適切な関係
基礎医学と臨床医学の微妙な関係
ポスドク問題と基礎研究医不足のはざまで
医師免許を活かして大胆な研究を!

第4章 医者ムラの住人はインテリヤクザ?
医者はヤクザのムラ社会?
全国に80の医学部
学閥ができるメカニズム
通過儀礼としての解剖実習
関連病院とは何か
「医局」という謎
隣の医局は他大学より遠い
城取り合戦? 関連病院を奪い取れ
大学教授――ここにも学閥が
恐ろしい教授選
学閥、医局の功罪
学歴の無意味
地域医療ネットワークへ――学閥の再構築
医師を勘違いさせるもの
「コメディカル」と呼ぶな
製薬メーカーとの怪しい関係
医師はボールペンを買わない
飼いならされる医師
起こるべくして起こった? ディオバンをめぐる捏造事件

第5章 医療を変えるのは誰か
それでも医療はまわっていく
諸悪の根源か〜新臨床研修制度
60歳まで生きられない――心臓外科医の壮絶な覚悟
過剰すぎる医療
「はやい」「やすい」「うまい」医療は不可能
「足りない」医師――大論争 医学部新設をめぐって
真の問題は医師の人数ではない
誰が問題を解決するのか
動き始めた当事者たち――全国医師連盟の誕生
全国医師ユニオン――医師が個人として加盟する労働組合の誕生
医療を変えるために――ポジショントークと第3の案
スーパードクターと医療否定のあいだに
医療の主役は誰か

おわりに

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:北村 健太郎
UP: 20150129 REV:
医療・福祉の仕事  ◇医療経済学  ◇医療/病・障害 と 社会  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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