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『双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本』

加藤 忠史(かとう・ただふみ) 201309 講談社,102p.

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last update: 20211113


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■加藤 忠史 201309 『双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本』,講談社,102p. ISBN-10:4062789701 ISBN-13:978-4062789707 1400+ [amazon][kinokuniya] ※ m

■内容

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うつでは生きているのもつらくなり、躁では気持ちが高ぶるという双極性障害。診断が難しく、発病がうつ状態からの場合は、まずうつ病と診断されます。躁状態のときに間違えられやすいのは統合失調症です。正しい診断に行きつくまで8年というデータがあるほど。発病の戸惑い、診断されたショック、将来への不安、そして家族への思いまで、理解されにくい本人の苦しみと感情の動きをイラストで紹介していきます。


激しい症状から「こんな人だったの?」と誤解されることもある双極性障害。
患者さんや家族の声を集め理解を助ける知識としてまとめました。

うつでは生きているのもつらくなり、躁では気持ちが高ぶる双極性障害。
発病の戸惑いとショック、将来への不安や迷い。そして、家族への思い……
イラストで考える本人の苦しみと感情の動き


■著者紹介

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加藤 忠史
1963年、東京生まれ。東京大学医学部卒。滋賀医科大学精神医学講座助手、東京大学医学部附属病院講師を経て、理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チームシニア・チームリーダー。主に双極性障害を専門とし、ミトコンドリア遺伝子と双極性障害との関連など、国内外に研究成果を発信している。双極性障害の患者さんでつくるNPO法人ノーチラス会の顧問。


■目次

1 発病の戸惑いと診断のショック
 原因/受診/診断/医師
2 気分のコントロールができない
 躁状態/躁→うつ/うつ状態/希死念慮/うつ⇔躁/身体の症状
3 病気を理解し、治療法を知る
 抵抗感/受容/理解/治療/薬物療法/再発
4 社会生活をスムーズに送りたい
 今後の人生/偏見/仕事/経済面/自己の安定
5 人間関係の大切さに気づいた
 症例/本人から家族へ/家族の気持ち/家族から本人へ/周囲の人


■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:岩ア 弘泰
UP: 20211113 REV:
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