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『命の格差は止められるか: ハーバード日本人教授の、世界が注目する授業』(小学館101新書)

カワチ イチロー 201308 小学館101新書,223p.

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last update: 20210925


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■カワチ イチロー 201308 『命の格差は止められるか: ハーバード日本人教授の、世界が注目する授業』(小学館101新書),小学館101新書,223p. ISBN-10:4098251744 ISBN-13:978-4098251742 720+ [amazon][kinokuniya] ※ e03

■内容

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ハーバードで世界が熱い視線を送る授業がある。日本人教授イチロー・カワチによる健康格差論の授業だ。先進国の中で寿命が短いアメリカと、世界トップ級の日本。この違いは格差にあった。今、格差の広がりとともに日本の長寿は危機に瀕している。格差はストレスを生み、信頼や絆を損ね、寿命を縮める。人々の命を守るには、日本の長寿を支えてきた、格差が少ない結束の強い社会を守るべき―所得、教育、労働、人間関係…あらゆる側面から格差を分析、新たな長寿への可能性を探る。


■著者紹介

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カワチ イチロー
ハーバード大学公衆衛生大学院社会行動科学学部学部長・教授。1961年東京生まれ。12歳で父親の仕事によりニュージーランドに移住。オタゴ大学医学部卒業後、同大学で博士号を取得。内科医として同国で診療に従事。1992年にハーバード大学公衆衛生大学院に着任。2008年に現在の役職に就任し現在に至る。米国科学アカデミー(NAS)に属するアメリカ医学研究所(IOM)のメンバーに選ばれる


■目次

第1章 日本人はなぜ長寿なのか
第2章 経済格差が不健康の源
第3章 格差是正のターニングポイント―教育と仕事と健康の関係
第4章 健康に欠かせない「人間関係」の話
第5章 社会全体の健康はこうして守る
第6章 果たして、人の行動は変わるのか


■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:岩ア 弘泰
UP: 20210925 REV:
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