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『日本保守思想のアポリア (PP選書)』
礫川 全次 20130625 批評社,195p.
last update:20141223
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■礫川 全次 20130625 『日本保守思想のアポリア (PP選書)』,批評社,195p. ISBN-10:4826505825 ISBN-13:978-4826505826 1800+
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■内容
「尊皇攘夷」を錦の御旗に、倒幕・権力奪取した明治維新政府は、近代化・欧化政策を推し進め、日本古来の伝承文化を解体する一方、欽定の帝国憲法を制定するなど、新たな「保守主義」を創造し、アジア支配を目指す覆覇国家として再出発した。「王政復古」という名の「断絶」と「継承」を支えたのは、「國體」という虚構のイデオロギーであった。「國體」というキーワードをとおして、近代日本の保守思想を解剖する。
■目次
序章 御誓文とデモクラシー
第1章 御誓文とマッカーサー
第2章 明治国家のアイデンティティ
第3章 憲法制定と國體論争
第4章 神代文字とルーン文字
第5章 「明治のバーク」金子堅太郎
終章 シュタインの忠言
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
安田 智博
UP: 20141223 REV: 20141223
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