HOME > BOOK >

『この国はなぜ被害者を守らないのか――子ども被災と薬害エイズ』

川田 龍平 201306 PHP研究所,171p.

Tweet
last update:20220219

このHP経由で購入すると寄付されます


■川田 龍平 201306 『この国はなぜ被害者を守らないのか――子ども被災と薬害エイズ』,PHP研究所,171p. ISBN-10:4569813216 ISBN-13:978-4569813219 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ hivs

■内容

紀伊国屋書店 HPより

日本中が団結し、政府を動かした薬害エイズ裁判からもうすぐ20年。当時、初めて実名を公表し、原告として闘った川田氏は、社会を変えるには政治しかない、と国政の場に立った。しかし東日本大震災後に彼がみたのは、あのときから何も変わらぬこの国の姿だった―。放射能の被害から子どもを救うため、必死の思いで成立させた「子ども・被災者支援法」に、なぜ国は1円も予算をつけないのか。そこには、利益のためにいのちがやすやすと切り捨てられるカラクリがある。「時代は変わるのではなく、変える」。日本の未来を担う「子ども」を守り抜くために、いますぐ私たちができること。

■目次

第1章 薬害、公害、原発事故。すべては同じ根っこから
いのちより利益優先の仕組み
高木博士の危惧が現実に ほか

第2章 立法の場に挑む
原点は薬害エイズ
薬害エイズ裁判の原告に ほか

第3章 いのちを守れ!
放射能の被害からいのちを守る
原発以外にも回転ドアはそこら中に ほか

第4章 いのちを守る法律はこうしてつくられた
児玉教授の告発―国会は何をやっているのですか?
党派を超えて取り組んだ「子ども・被災者支援法」 ほか

第5章 政治家の動かし方
政治に失望する前に
どうしたら声は届くのか ほか

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:宮内 沙也佳
UP:20220219 REV:
薬害エイズ  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)