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『協働性の福祉社会学――個人化社会の連帯』

藤村 正之 編 20130629 東京大学出版会,264p.

last update:20140625

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藤村 正之 編 20130629 『協働性の福祉社会学――個人化社会の連帯』,東京大学出版会,264p. ISBN-10:4130541382 3500+ [amazon][kinokuniya] ※ s

■内容

地域や家族の社会的機能が弱まり、個人化の進行が著しい現代社会。連帯のために何ができるのかを探る。 産業社会の進展によって地域共同体の機能は弱まり,また自己決定が唱導される現代社会では個人化の進行が著しい.そのような社会で,異なる人びとが共に携わる協働がどのように可能なのか.人びとの共生への志向,新たな組織・媒体を通じた行政と民間の連携など,個人化社会における連帯の動きをさぐる.

■目次

1章 個人化・連帯・福祉(藤村正之)

T 個という生き方の社会的構成
2章 障害者の自立生活運動立岩 真也
3章 ホームレスと社会的排除――「排除する福祉」の社会学(仁平 典宏
4章 シングル化と社会変動(山田 昌弘

U 孤立と共生のはざまで
5章 若者問題と多元的な社会的包摂――社会保障と雇用のかたち(樋口 明彦)
6章 外国人の子どもと多文化共生(宮島 喬
7章 空間の孤立と「限界集落」(高野 和良)

V 連帯の方法
8章 地域の見守りネットワーク(小林 良二)
9章 福祉ボランティアとNPO――福祉社会学の論点(安立 清史
10章 社会的企業のハイブリッド構造と社会的包摂(藤井 敦史)
11章 地域通貨は連帯メディアとなりうるか(杉岡 直人)
12章 コミュニティと社会関係資本(広井 良典

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:安田 智博
UP: 20140625 REV: 20140625
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