『わたしは目で話します――文字盤で伝える難病ALSのことそして言葉の力』
たかお まゆみ 20130202 偕成社 232p.
last update: 20130421
■たかお まゆみ 20130202 『わたしは目で話します――文字盤で伝える難病ALSのことそして言葉の力』 偕成社 232p. ISBN-10: 4038082504
ISBN-13: 978-4038082504 \1260 [amazon]/[kinokuniya] ※ als, ds
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
「文字盤」を知っていますか?口で話したり、手を動かしたりすることの難しい人が、目で言葉を発するための道具です。この本は全篇、その文字盤をつかって、目で書かれました。聾学校の教師から、ドイツ語の翻訳者へ、そして難病ALSを発症し、音声言語をうしなうまで―。一貫して言葉の問題にかかわり続けてきた著者が、病を得て、今あらためて思うこととは?話すことに悩みをもつ、すべての人々へ贈るメッセージ。中学生から一般向け。
■目次
1章 ALSってどんな病気?
2章 言葉の障害との出会い―学生時代と日本聾話学校勤務時代>
3章 ドイツ語との出会い―スイス・チューリヒ滞在時代から翻訳者になるまで
4章 ようこそ、文字盤の世界へ
5章 文字盤をとおして考える「コミュニケーション力」
6章 もう一度、「言葉が人間を人間にする」って?
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:能勢 桂介