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『生命倫理のフロンティア』

シリーズ生命倫理編集委員会 編 20130131 丸善,シリーズ生命倫理・20,212p.

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last update: 20160527

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■シリーズ生命倫理編集委員会 編 20130131 『生命倫理のフロンティア』,丸善,シリーズ生命倫理・20,212p. pp.78-96 ISBN-10: 4621084976 ISBN-13: 978-4621084977 5800+ [amazon][kinokuniya] ※ be., l.

□Editorial Committee for Bioehics Series (シリーズ生命倫理編集委員会) ed. 2013 Frontier of Bioethics(『生命倫理のフロンティア』), Maruzen Publishing(丸善出版), Bioehics Series 20(シリーズ生命倫理・20), 212p.

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 本巻は生命倫理学の思想的、かつ哲学的な捉え直しを試みるという意味で、問題設定の視座が広い。
 全部で11本の論攷からなっているが、例えば、尊厳概念のような基底概念への目配り、
日本文化や経済学など異分野との繋がりを通してみた時の捉え直し、あるいは広く文明論的視座に立った時の生命倫理の定位など、そのいずれもが独自の観点から、いまや通常学問化しつつある生命倫理学に対峙して、今後の生命倫理学の全学問分野における位置価の拡大と深化に繋がる問題群が提示されている。

・「BOOK」データベースより
 本巻では生命倫理学の思想的、かつ哲学的な捉え直しを試みる。尊厳概念のような基底概念への目配り、日本文化や経済学など異分野との繋がりを通してみた時の捉え直し、あるいは広く文明論的視座に立った時の生命倫理の定位など、独自の観点から、いまや通常学問化しつつある生命倫理学に対峙して、今後の生命倫理学の全学問分野における位置価の拡大と深化に繋がる問題群が提示されている。

■目次

第1章 虚構に照射される生命倫理
第2章 メタバイオエシックス
第3章 現代無常論
第4章 生命倫理学は医学医療のしもべか
第6章 まるごと成長しまるごと死んでいく自然の権利――脳死の子どもから見えてくる「生命の哲学」
第7章 市場経済と生命倫理
第8章 「尊厳」概念再考
第9章 欲望の爆発は防げるか?
第10章 人類の未来
第11章 生命倫理に何ができるか――その現状と未来に関する覚え書き

◆立岩 真也 2013 「生命倫理学から生存学へ」,シリーズ生命倫理編集委員会編[2013:78-96] <850>
Tateiwa, Shinya(立岩 真也) 2013b "From Bioethics to Ars Vivendi"(「生命倫理学から生存学へ」), Editorial Commitee for Bioehics Series ed. [2013:78-96] <850>

■言及

◆立岩 真也 2013/05/20 『私的所有論 第2版』,生活書院・文庫版,973p. ISBN-10: 4865000062 ISBN-13: 978-4865000061 1800+ [amazon][kinokuniya] ※


UP: REV:20160522, 0527
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