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『ナショナリズムとジェンダー 新版』
上野 千鶴子 20121016 岩波書店,484p.
last update:20121113
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上野 千鶴子
199803 『ナショナリズムとジェンダー』,青土社,229p. ISBN: 4791756088 1995
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上野 千鶴子
20121016 『ナショナリズムとジェンダー 新版』,岩波書店,484p. ISBN-10:4006002718 ISBN-13:978-4006002718 1240円+税
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■内容
「従軍慰安婦」の存在は周知のものだったにもかかわらず,1990年代の当事者による告発まで,なぜ彼女らの存在は「見えて」いなかったのか.「慰安婦」問題がつきつけるすぐれて現代的な課題を,フェミニストとして真正面から論じ話題となった『ナショナリズムとジェンダー』に,その後の論考を加え,戦争・国家・女性・歴史にかかわる著者の発言を新版として編集.
■目次
I 『ナショナリズムとジェンダー』
1 国民国家とジェンダー
2 「従軍慰安婦」問題をめぐって
3 「記憶」の政治学
あとがき
II 戦争の憶え方/忘れ方
1 国を捨てる
2 今もつづく「軍隊と性犯罪」
3 沖縄女性史の可能性
4 戦争の憶え方/忘れ方
5 過去の清算――ドイツの場合
6 戦後世代の再審に希望
III その後の「従軍慰安婦」問題
1 記憶の語り直し方
2 「民族」か「ジェンダー」か?
3 アジア女性基金の歴史的総括のために
参考文献
自著解題
■引用
■書評・紹介
◇ 『ナショナリズムとジェンダー 新版』 ちづこのブログNo.36
http://wan.or.jp/ueno/?p=2139
■言及
UP:20121019 REV: 20121113
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