HOME > BOOK >

『いま子どもがあぶない――福島原発事故から子どもを守る「集団疎開裁判」』

ふくしま集団疎開裁判の会 編 201210 本の泉社,71p.

Tweet
last update:20151110

このHP経由で購入すると寄付されます


■ふくしま集団疎開裁判の会 編 201210 『いま子どもがあぶない――福島原発事故から子どもを守る「集団疎開裁判」』,本の泉社,71p. ISBN-10:4780709075 ISBN-13:978-4780709070 571+ [amazon][kinokuniya] ※ npp-f

■内容

■目次

はじめに――『ビジネス・インサイダー』の衝撃
第1章 「ふくしま集団疎開裁判」を起こしたわけ
 1 放射能の四重の残酷さ
 2 放射能の四番目の残酷さが政府・自治体・原子力ムラの欺瞞性をあばく
 3 チェルノブイリ原発事故との比較
 4 いかなる場合に基準値の引上げは許されるのか
第2章 疎開裁判の判断を決める三つの力
 1 第一と第二の力――真実と正義
 2 第三の力――物いわぬ多数派(サイレントマジョリティ))
第3章 第一審(福島地方裁判所郡山支部)の経過と結論
 1 私たちの主張
 2 郡山市の反論
 3 裁判所の判断
 4 異議申立と世界市民法廷の設置
 5 世界市民法廷の経過
第4章 第二審(仙台高等裁判所)の経過――私たちの主張
 1 35%の子どもに「のう胞」が見つかった福島県民甲状腺検査結果の問題点を指摘
 2 被ばくによる健康被害が後の世代により強く現れる「遺伝的影響」の問題点を指摘
 3 いまだデータも対策も公開しない郡山市内小学校のホットスポット情報を提出
 4 放射能汚染土壌などを埋めた郡山市内21カ所の仮置き場マップを提出
 5 「郡山市の学校給食は安全か?」をめぐる疑問点を提出
 6 100ミリシーベルト問題に三・一一以前の山下見解で決着をつける証拠を提出
第5章 人々の声
 1 当事者の声……原告の母
 2 意見書いま、福島の子どもたちに何が起きているか?――甲状腺障害、呼吸機能、骨髄機能をチェルノブイリ原発事故などの結果から考察する……松崎 道幸
 3 マスコミがほとんど報道しない「ふくしま集団疎開裁判」に、ぜひご支援を(二〇一二年八月二四日文科省前抗議行動スピーチ)……井戸 謙一
 4 なぜ福島の子どもたちの集団疎開は検討すらされないのか(二〇一二年八月二四日文科省前抗議行動スピーチ)……柳原 敏夫
 5 ふくしま集団疎開裁判の現地から見えてきた「国際原子力ロビー」……井上 利男  6 世界市民法廷(郡山)閉会の言葉……武藤 類子
 7 現代と未来の子どもたちを粗末にしない日本国を皆で一緒に造りましょう……生井 岳治
 8 新たな「東京裁判」を……柄谷 行人
 9 確信犯的な「ふくしま集団疎開裁判」の判決……崎山 比早子
 10 メッセージ……ノーム・チョムスキー
おわりに

コラム
裁判所へのメッセージ……山本 太郎
除染は壮大なまやかし?……武本 泰
メッセージ……おしどりマコ
2台並ぶモニタリングポスト……柳原 敏夫

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:安田 智博
UP:20151110 REV:
福島第一原発事故 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)