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『安らかな死を探し求めて――In Search of Gentle Death』

Côté, Richard N. 20120816 In Search of Gentle Death: The Fight for Your Right to Die With Dignity, Corinthian Books, 479p
=20141103 松尾 幸郎 訳,デザインエッグ社, 738p

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last update:20200305

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■Côté, Richard N. 20120816 In Search of Gentle Death: The Fight for Your Right to Die With Dignity,Corinthian Books,479p. =20141103 松尾 幸郎 訳 『安らかな死を探し求めて――In Search of Gentle Death』,デザインエッグ社,738p ISBN-10:4865431748 ISBN-13:978-4865431742 7400+ [amazon][kinokuniya] ※ d01

■内容

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本書は『尊厳ある死』を求める世界各国の様々な経緯や、医師による介助自殺(国によっては合法)の現実を、アメリカ人ジャーナリストのリチャード・コテー氏が詳細にレポートした400ページを超える大作『In Search of Gentle Death』を日本語に翻訳したものです。私の妻は、突然の交通事故で全身麻痺となり、言葉を話すことも寝返りを打つこともできないまま闘病を続けました。私はその傍らに寄り添いながら、約2年の歳月をかけて、この本の翻訳を続けました。誰にでも等しく訪れる『死』の問題について、日本のみなさんにじっくり読んで考えていただきたい一冊です。

■目次

1. 異次元の世界
2. さようなら、愛しい妻へ
3. 安楽死の避雷針ーー身代わりとして矢面に立たされた男
4. トワイライト・ゾーン
5. 私の命は誰のもの?
6. 死から苦痛を取り除くには
7. マーテンスおばあちゃんが看取りの巡回をしています
8. 安らかに死ねる薬を探し求めて
9. 地球の裏側の死
10. 思いやりの友人たちとヘムロックの終焉
11.オランダ式でいこう
12. 戦場となったアメリカ合衆国
13. これは私の選択です
14. チューリッヒへの片道切符
15. 分裂した連合王国ーーイギリス
16. 根性あるスコットランドの人たち
17. 上げ潮で全ての船が浮上する
18. 聖杯の秘密を探求する男
19. おとり大作戦
20. 安らかな死に対する継続的なケア

■著者略歴

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著者について

松尾幸郎(まつお・ゆきお)。1936 年、富山県滑川市(旧滑川町)に生まれる。富山高等学校、早稲田大学政経学部に学ぶ。20代で留学、30 代で大手商社のニューヨーク駐在。45 歳から65 歳までの20年間、ニューヨークに駐在し、商社ヤマタネの米国法人の社長を最後に定年退職。2001 年、故郷の富山に戻る。 2006 年7 月1 日、妻の巻子(当時62)が自動車事故に遭い、全身麻痺に。以来、介護に専念しながら、被害者になって初めて知ることとなった多くの理不尽を体験。2010年には、その体験がノンフィクション作家・柳原三佳によって『巻子の言霊 愛と命を紡いだある夫婦の物語』(講談社)にまとめられて出版され話題に。2012年にはこの本が原案となり、NHKでドキュメンタリードラマ化された。同年6月には、スイスのチューリッヒで開催された「死ぬ権利協会世界連合」に参加し、日本人代表としてスピーチ。これをきっかけに欧米諸国の運動家と出会い、妻の巻子と同じく延命措置に苦しむ多くの患者の実態を知ると同時に、本書『In Search of Gentle Death』に巡り合う。帰国後、同書でレポートされている尊厳ある死を求める世界各国の人々の、過去数十年間におよぶ凄まじい活動の記録を、出来るだけ多くの日本人に伝えることの必要性を痛感し、この翻訳に着手。約2年の歳月をかけて、日本語版を完成させるが、巻子はその出版を見届けることができぬまま、2014年5月に70歳で永眠。

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20200305 REV:
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