『死願を越えて――線維筋痛症の現実』

岩﨑弥生　20120715　文芸社，159p.

last update: 20200324

■岩﨑弥生　20120715　『死願を越えて――線維筋痛症の現実』，文芸社，159p.　ISBN-10: 4286122824　ISBN-13: 978-4286122823　1100+　[amazon]／[kinokuniya] ※　fms

■内容

amazonより

「線維筋痛症」と今現在も闘う著者の痛みが伝わる闘病エッセイ「線維筋痛症」とは――原因不明。治療薬なし。見た目では健康な人と変わらないが、死ぬほど痛い。診断できる医師僅少。ドクターショッピングを続ける患者多数。高額な医療費負担……。生きている実感がない。肉体も心も揺れ動き、不安定な痛みにさらされていることが、私にとっての「生」だ。(本文より)

■目次

はじめに
誰も知らない病
発病――二〇〇七年十一月
「線維筋痛症」ってなに？
私にとっての仕事
「線維筋痛症」を治せる医師は何処にいる？
「先が見えない」という不安
仕事と病の狭間で
総合病院へ
夫婦の関係
裏切られる哀しみ
夫とのこと
新しい心の拠り所――「彼」の存在
揺れる思い
心の崩壊
お百度参りへ
精神科へ――副作用との闘い
いつかの明日へ
おわりに

■引用

■書評・紹介

■言及

＊作成：岩﨑弘泰

UP: 20200324　REV:

◇線維筋痛症　 ◇身体×世界：関連書籍　 ◇BOOK

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