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『生存基盤指数――人間開発指数を超えて』

佐藤 孝宏 編・和田 泰三 編・杉原 薫 編・峯 陽一 編 20120331 京都大学学術出版会,講座生存基盤論,第5巻,291p.

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last update:20160928

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■佐藤 孝宏 編・和田 泰三 編・杉原 薫 編・峯 陽一 編 20120331 『生存基盤指数――人間開発指数を超えて』,京都大学学術出版会,講座生存基盤論,第5巻,291p. ISBN-10: 4876982066 ISBN-13: 978-4876982066 4000+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

(amazonより)
 今日,社会の発展を示す国際的な指標に人間開発指数が広く用いられている.しかし,その構成と算出は温帯優位に偏った傾向をもち,直面するグローバルな諸課題に鑑みれば人類の生存基盤を適切に評価できているとはいえない.超領域的な協働から「生存基盤指数」を提唱し,人類が多様な生命とともに生きる地球生存圏の再評価を目指す.

■目次

生存基盤指数の目指すもの
第1編 既存指数の生成過程とその批判的継承
 第1章 生存基盤をはかる――GDP・HDIを超えて
 第2章 人間圏と地球圏・生命圏をつなぐ指標
第2編 生存基盤指数からみた世界
 第3章 地球圏総合指数とその構成要素
 第4章 生命圏総合指数とその構成要素
 第5章 人間圏総合指数とその構成要素
 第6章 人間圏の可能性指数:人口密度
 第7章 人類存在に対する三つの圏からの脅威
 第8章 人間圏総合指数からみた世界
 第9章 生存基盤指数からみた世界
第3編 生存圏の総合的評価に向けて
 第10章 自然災害と社会のリジリエンシー(柔軟対応力)――ピナトゥボ山大噴火(1991)の事例から「創造的複興」を考える
 第11章 熱帯社会におけるケアの実践と生存の質
 第12章 生存基盤曼荼羅――指数解釈のための試論

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:焦 岩
UP: 20160928
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