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『高次脳機能障害のリハビリがわかる本』

橋本 圭司 20120312 講談社,102p.

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last update:20210614

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■橋本 圭司 20120312 『高次脳機能障害のリハビリがわかる本』,講談社,102p. ISBN-10:4062597608 ISBN-13:978-4062597609 1400+ [amazon][kinokuniya] ※ r02

■内容

紹介

高次脳機能障害はリハビリで改善する! 本書では、今すぐ自宅でできる10のリハビリ法をイラスト図解入りでわかりやすく解説。高次脳機能障害は、交通事故や脳出血によって脳を損傷したあとに生じる後遺症。主な症状として、記憶力や判断力の低下がある。いずれもリハビリによって改善するが、この障害に対応している医療機関は少ない。
 本書は、障害をおったあと、リハビリを受けることができず、症状に悩んでいる人に向けて、自宅ですぐにはじめられるリハビリを10種類紹介する。また、リハビリと並行する薬物療法の注意点、治療中に利用できる社会福祉制度についても解説する。

著者略歴

橋本圭司[ハシモトケイジ]
1973年、東京都生まれ。独立行政法人国立成育医療研究センターリハビリテーション科医長・発達評価センター長。医学博士。東京慈恵会医科大学医学部卒業。東京都リハビリテーション病院、神奈川リハビリテーション病院、東京医科歯科大学難治疾患研究所、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座などをへて、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

高次脳機能障害のリハビリーできることから、はじめてみよう!
1 リハビリの前に、深呼吸して体を動かす(ケースで知る本人の気持ちーいきなり障害なんて言わないで!;リハビリの前にーリハビリは低次脳機能、高次脳機能の順で ほか)
2 リハビリで「機能の奏和」をめざす(リハビリの考え方ーできるかぎり早く退院して地域社会へ;リハビリの考え方ー各種機能が補い合う「奏和」をめざす ほか)
3 リハビリするうちに自己理解が進む(ケースで知る本人の気持ちー忘れっぽいと自分で言えるように;自己理解ー症状がよくなっていくことを自覚する ほか)
4 高次脳機能障害は脳の後遺症(高次脳機能障害とはー脳損傷後に現れる後遺症;高次脳機能障害とはー医療と行政では定義が違う ほか)
5 医療と福祉をどちらも利用する(医療と福祉ー各種機関で包括的なリハビリを受ける;医療ー医療機関では急性期医療と薬物療法が中心に ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210614 REV:
リハビリテーション 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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