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『原発ゼロ――私たちの選択』

安斎 育郎・飯田 哲也・大島 堅一・長谷川 羽衣子 20120311 かもがわ出版,83p.

last update:20141210

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■安斎 育郎・飯田 哲也・大島 堅一・長谷川 羽衣子 20120311 『原発ゼロ――私たちの選択』,かもがわ出版,83p. ISBN-10:4780305292 ISBN-13:978-4780305296 952+ [amazon][kinokuniya] ※ npp. l

■内容

原発に頼らないエネルギー社会のあり方を考える対話と共同の輪を。4人のエキスパートによる問題提起「原発ゼロ」の核心が短時間で分かる。

■目次

1 何が明らかになり、何が見えてきたか
事態はまだ見通せない
放射能の確定的影響と確率的影響
根本から問われる国の原発推進政策
「エネルギー・デモクラシー」の確立

2 日本におけるエネルギー政策の抜本的転換の可能性
近代史における「第三の転換期」
問われる「原子力ムラ」の責任
「官僚依存型」政治の弊害
世界におけるエネルギー政策の転換
変えるのは地域における人の力

3 原発のコスト計算は何を示したか
原子力は石油代替エネルギーたりえない
「原発は環境に優しい」という欺瞞
「原発低価格神話」の崩壊
原発特有のバックエンド費用
税金による技術開発費と立地対策費も

4 デモに見る市民意識の変化、運動の広がりと可能性
NGO「e‐みらい構想」を立ち上げた理由
エネルギー先進国では
増えるママ・パパ達の参加

5 大事なのは、地域から主体的に取り組むこと
事故への対応はどうするか
「原子力ムラ」の名付け親として
集中立地している若狭原発の危険性
学生の参加をどう広げるか
自然エネルギーを広げるために必要なこと
皆さん自身が少しの行動を
「ネットワーク・グローバリー、イノベイト・ローカリー」
状況と主体的にかかわるということ

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:安田 智博
UP: 20141210 REV: 20141210
原子力発電/原子力発電所 生活と生存  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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