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『あと少しの支援があれば――東日本大震災障がい者の被災と避難の記録』

中村 雅彦 20120220 ジアース教育新社,192p.

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last update: 20200203


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『あと少しの支援があれば――東日本大震災障がい者の被災と避難の記録』


■中村 雅彦 20120220 『あと少しの支援があれば――東日本大震災障がい者の被災と避難の記録』,ジアース教育新社,192p. ISBN-10: 486371176X ISBN-13: 978-4863711761 1400+ [amazon][kinokuniya]

■内容

amazonより

近所の助けのないまま津波に流された車いすの男性を救うことはできなかったのか。
放射能から逃げるため、避難所を転々とし、健常者と同様の生活を強いられた視覚障がい者を支援することはできなかったのか。
東日本大震災で多大な被害を受けた福島県沿岸部で、障がい者への取材を通じ、障がい者と共に大災害を乗り越えていくヒントを得た。
あと少しの支援があれば助かった命。
あと少しの支援があれば苦しまずに済んだ避難。
そして今、あと少しの支援を待っている人がいる。


■目次

第1章 本書の作成に当たって
第2章 障がいのある人たちの被災と避難の記録
第3章 福祉サービス事業所の被災と避難の記録
第4章 繰り返された問題
第5章 新たな問題
第6章 障がいに応じた避難
第7章 緊急時の個人情報の取り扱い


■著者略歴

amazonより

中村/雅彦
1946年福島県生まれ。福島県点字図書館館長。福島県の養護学校に奉職後、福島県教育庁養護教育課主任管理主事、福島県立平養護学校長、福島県立盲学校長、福島県立養護教育センター所長、桜の聖母短期大学教授などを歴任。45年にわたり障がい者の教育と福祉に献身する。東日本大震災を受け、自ら被災した障がい者を支援する傍ら避難生活の向上のため行政への提言を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:岩ア 弘泰
UP: 20200203 REV:
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