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『いのちと責任――対談 高史明・高橋哲哉』

李 孝徳 編 20120220 大月書店,204p.

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last update:20160811

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■李 孝徳(イ・ヒョドク/LEE Hyoduk)編 20120220 『いのちと責任――対談 高史明・高橋哲哉』,大月書店,204p.  ISBN-10: 4272430890 ISBN-13: 978-4272430895 2000+税  [amazon][kinokuniya]

■内容

在日朝鮮人と日本人、仏教と西洋哲学――。 自らを深くえぐりながら現実の問題に真摯に向きあうふたりの鋭く、そしてあたたかい対話が、3.11後を生きるすべての人を深い思考に誘ない、これからの道を照らす。

■内容

高 史明
1932年山口県下関市生まれ。在日朝鮮人二世。高等小学校中退後、独学、さまざまな職業を経て、作家生活に入る。 1975年日本児童文学者協会賞、第15回青丘賞、1993年第27回仏教伝道文化賞受賞。

高橋 哲哉
1956年福島県生まれ。1983年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。哲学専攻。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。

李 孝徳
1962年福岡県小倉生まれ。東京外国語大学准教授。表象文化論、ポストコロニアル研究。
http://www.tufs.ac.jp/research/people/lee_hyoduk.html

■目次

はじめに 高橋 哲哉

二〇一〇年一二月一九日・二十九日
1 声なき問いかけ
2 宗教の呪縛
3 人間の罪、大地への罪
4 国家の罪と人間存在の根
5 子どもと「いのち」

二〇一一年六月一三日
6 日本のありようがまるごと問われている

二〇一一年八月六日
7 裁くこと、赦すこと
8 世界の未来へ、いまこそ日本ができること

あとがきにかえて 高 史明
解説にかえて 李 孝徳

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■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:北村 健太郎
UP:20160811 REV:
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