『第3巻 脳死・移植医療 (シリーズ生命倫理学)』
倉持 武・丸山 英二 編 20120127 丸善出版,257p.
last update:20140813
■倉持 武・丸山 英二 編 20120127 『第3巻 脳死・移植医療 (シリーズ生命倫理学)』,丸善出版,257p. ISBN-10:4621084801 ISBN-13:978-4621084809 5800+ [amazon]/[kinokuniya] ※ be. d01. ot
■内容
(「出版社HP」より)
移植医療にはドナーが不可欠という特異性があり、加えて死体臓器移植には死の確認の問題がある。移植医療の発展には社会的承認が必要だが、これらの問題をめぐる議論は生命倫理の核心に関わっている。本書は、それら論点の理解とともに、ドナーの人権保護とレシピエントのよりよい術後生活に向けて、「現場」担当者と生命倫理研究者が論考を寄せたものである。
■目次
第1章 合法性と倫理性
第2章 脳死判定の歴史と現状
第3章 脳死論――歴史的・メタ科学的検討
第4章 臓器移植の現状と課題――移植医の立場から
第5章 臓器移植をめぐる法的問題
第6章 小児の脳死移植1――我が国における現状と課題
第7章 小児の脳死移植2――小児内科の立場から
第8章 生体移植
第9章 移植ネットワーク
第10章 脳死の「理」と「情」――臓器移植という医療のなかで
第11章 臓器配分
第12章 臓器売買
第13章 外国の移植事情
索引
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:安田 智博