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『肉食妻帯考――日本仏教の発生』

中村 生雄 20111205 青土社,280p.

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last update: 20221230

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■中村 生雄 20111205 『肉食妻帯考――日本仏教の発生』,青土社,280p. ISBN-10:4791766296 ISBN-13:978-4791766291 [amazon][kinokuniya]

■目次


■書評・紹介・言及・引用

◆立岩 真也 2022/12/20 『人命の特別を言わず/言う』,筑摩書房
◆立岩 真也 2022/12/25- 『人命の特別を言わず/言う 補註』Kyoto Books

 ★13 「日本での肉食の歴史については、第1章でも紹介した生田武志の著書の前篇X「屠畜と肉食の歴史」(生田[2019:82-133])。日本仏教における肉食妻帯について『肉食妻帯考――日本仏教の発生』(中村生雄[2011])。また、動物解放の議論に肯定的であったが、「そういえば」、と、肉食の歴史や文化があることに思いを致すことになるという順序の文章もいくつかある。例えば、シンガーらの説を紹介した後(日本の関西の)肉食の文化に言及する白水士郎[2009]。『環境倫理学』(鬼頭・福永編[2009])に収録されている。各地域・各宗教における(幾種かの)動物の肉を食べることの禁忌に関わる歴史については『肉食タブーの世界史』(Simoons, Frederick J. [1994=2001])。」([134])


*作成:立岩 真也 
UP: 20220725 REV:20221230
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