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『誰でも安心できる医療保障へ――皆保険50年目の岐路』

二宮 厚美・福祉国家構想研究会 編 20111216 大月書店,シリーズ新福祉国家構想,217p.

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last update:20161222

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■二宮 厚美・福祉国家構想研究会 編 20111216 『誰でも安心できる医療保障へ――皆保険50年目の岐路』,大月書店,シリーズ新福祉国家構想,217p. ISBN-10: 427236071X ISBN-13: 978-4272360710 1,900+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

(「BOOK」データベースより)
 日本の社会保障を本気で変える。保険料の増額や窓口負担の重圧。3.11後、さらに勢いを増す医療の市場主義的改悪の動き―。暮らしと生存を支える医療制度の実現に向け、対抗構想を提示する。

■目次

序章 医療保障をめぐる現代的対決点と新福祉国家
 医療保障と現物給付原則
 医療保障と保険原理の衝突関係
 国民皆保険をめぐる「人権原理vs.保険原理」の攻防ライン
 新自由主義的バックラッシュ期の医療政策
 本書の見通し
第1章 民主党政権と医療政策の新自由主義化
 新自由主義的改革の基本的性格と民主党
 新自由主義的社会保障改革の構図
 民主党政権の社会保障改革
 民主党政権における医療政策の新自由主義化
 医療政策の市場化・分権化・保険主義に対抗する視点と課題
第2章 二一世紀の医療保障をめぐる争点と焦点
 国保の危機と曲がり角に立つ地域医療
 後期高齢者医療制度のねらいと構造
 高齢者と地域医療の将来をめぐる争点
第3章 医療保障をめぐる対決点と国民皆保険体制の展望
 医療保障をめぐる対決点とは
 医療制度構造改革は、いかに進められたか
 対抗の方向と具体的構想
第4章 社会保障・医療財政の現状と財政原則
 社会保障財政の現状
 医療費の現状
 医療・社会保障の財政原則

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:焦 岩
UP: 20161222
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