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『労働統合型社会的企業の可能性――障害者就労における社会的包摂へのアプローチ』

米澤 旦 20111020 ミネルヴァ書房,231p.

last update:20131122

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■米澤 旦 20111020 『労働統合型社会的企業の可能性――障害者就労における社会的包摂へのアプローチ』,ミネルヴァ書房,231p. ISBN-10:4623061493 ISBN-13:978-4623061495 \6000+tax [amazon][kinokuniya] ※ w0105

ミネルヴァ書房のHP http://www.minervashobo.co.jp/book/b93699.html

■内容紹介

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、就労困難者の社会的包摂に取り組む労働統合型社会的企業である共同連の事例研究を通じ、その事業活動の実態と特徴を明らかにするとともに、サードセクターを再分配・市場交換・互酬の「媒介の場」として捉えることの有効性を主張する。

■目次

序章 生活保障システムのなかの労働統合型社会的企業

第I部 社会的企業概念と二つのモデル

第一章 労働統合型社会的企業とは何か
第二章 媒介の場としての社会的企業

第II部 労働統合型社会的企業の事例分析

第三章 共同連という社会的企業
第四章 労働統合型社会的企業における資源の混合
第五章 労働市場への包摂戦略の多元性
第六章 共同連の持つ複数の目的とその対立
終章 「媒介の場」としての労働統合型社会的企業

おわりに

参考文献

索引

■引用

p. 17
「社会的企業」の定義は国や研究者によって様々なものが存在する。比較的よく参照されるものとして、英国の貿易産業省(Department of Trade and Industry=DTI)のものがある。DTIは、社会的企業を「社会的な目的のために活動し、その収益は、株主や所有者の利潤を最大化するためではなく、主にその事業やコミュニティのために再投資される」事業体と定義する(DTI 2002: 1;米澤 2011: 17)。


■書評・紹介

■言及



*更新:伊東香純
UP:20131120 REV: 20131122, 20210212
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