『日本の薬剤師――医療社会学の視点から』
小村 富美子 20111001 書肆クラルテ
last update:20120117
■小村 富美子 20111001 『日本の薬剤師――医療社会学の視点から』,書肆クラルテ ISBN-13:978-4905458005 \1890 ※ l9p sm
■内容
■目次
第1章 日本の薬剤師の抱える課題
1 はじめに
2 日本における「薬剤師」の誕生とその後の状況
3 薬学教育システムの変革と状況の変化
4 本書における調査について
第2章 保険調剤薬局で働く薬剤師
1 はじめに
2 調剤薬局に期待された業務
3 門前薬局
4 「点分業」(門前薬局)と「面分業」(広域薬局)――「かかりつけ薬局」とは何なのか
5 医療分業と保険調剤薬局への分析視点
第3章 ドラッグストアで働く薬剤師
1 はじめに
2 「販売員」と「医療職」の2つの役割
3 「登録販売者」の登録と薬剤師の意識と立場
4 ドラックストアの今後の変貌と薬剤師の位置づけ
第4章 「まちの薬屋」
1 はじめに
2 「まちの薬屋」の地域での役割と機能
3 減っていく「まちの薬屋」
第5章 病院で働く薬剤師
1 はじめに
2 A大学病院 薬剤部
3 私立B病院 薬剤部
4 病院と薬剤師
5 専門性確保の方策
第6章 非臨床の場で働く薬剤師
1 はじめに
2 製薬企業
3 大学教員
4 行政機関
5 非臨床の場で働く薬剤師の専門性への意識
第7章 日本の薬剤師と医療専門職制度
1 薬剤師の専門職性
2 薬剤師と「病人役割」
3 薬剤師と「社会的アイデンティティ」
第8章 薬剤師の医療専門職意識とその揺らぎ
1 薬剤師の「隠された分業」への問い直し
2 医療専門職としての役割の変容
参考文献一覧
年表
索引
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志