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『「持たざる国」の資源論――持続可能な国土をめぐるもう一つの知』
佐藤 仁(さとう じん) 201106 東京大学出版会,268p.
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last update: 20220220
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■佐藤 仁 201106 『「持たざる国」の資源論――持続可能な国土をめぐるもう一つの知』,東京大学出版会,268p. ISBN-10:4130331019 ISBN-13:978-4130331012 2800+
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■内容
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資源調達網としての「共栄圏」構想が潰え植民地も失った戦争直後の日本。極度に限定された条件のもとで、スケールの大きい資源論が、経済の自立、地域住民による参加、そして環境への配慮と持続可能性までを視野に入れ、花咲こうとしていた。高度成長をへて、いまは忘れられた思想の系譜に再照明をあてる。
■著者紹介
kinokuniyaより
佐藤 仁
[サトウ ジン]
1968年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院総合文化研究科博士課程修了。ハーバード大学ケネディー行政学大学院修士課程修了。学術博士。東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻助手、同研究科国際協力学専攻准教授などを経て、2009年4月より東京大学東洋文化研究所准教授。JICA専門家(タイ天然資源環境省)としての実務経験のほか、カセサート大学、イエール大学、プリンストン大学などで在外研究歴をもつ。
■目次
序章 資源問題とは何か
第1章 資源と富源―その始まりと日本近代
第2章 国家的課題としての資源―戦前の動員と戦後の民主化
第3章 資源調査会という実験―中進国日本の試み
第4章 「持たざる国」の資源放棄―国際社会と経済自立への道
第5章 資源論の離陸―高度経済成長と地理学者らの挑戦
終章 可能性としての資源
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
岩ア 弘泰
UP: 20220220 REV:
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環境倫理/公害/環境思想|Environmental Ethics
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