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『テクノロジーとヘルスケア――女性身体へのポリティクス』
日比野 由利・柳原 良江 編 20110625 生活書院,208p.
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■日比野 由利・柳原 良江 編 20110625 『テクノロジーとヘルスケア――女性身体へのポリティクス』,生活書院,208p. ISBN-10: 4903690776 ISBN-13: 978-4903690773 2625
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■広告/h2> (「BOOK」データベースより)
女性に親和的なヘルスケア・システムは可能なのか?女性身体とテクノロジーに張り巡らされたポリティクスを明らかにすることで、その端緒を開く。
■編者
(「BOOK著者紹介情報」より)
日比野 由利
金沢大学医薬保健研究域医学系環境生態医学・公衆衛生学助教。専門領域:社会学、公衆衛生学
柳原 良江
東京大学人文社会系研究科附属死生学・応用倫理センター特任研究員。専門領域:社会学、生命倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
1970年代における人工妊娠中絶の実態と批判 水島希 著 24-40
妊娠中絶を希望する女性の心理とケアの状況 杵淵恵美子 著 41-51
産まない身体の臨床現場 水野真希 著 52-64
性暴力で妊娠した被害女性像
小宅理沙
著 65-77
「対話モデル」にもとづく妊娠中絶規制とオランダ妊娠中絶法 森脇健介 著 78-94
人工妊娠中絶の現状 クリスチン・レヴィ 著 95-114
「不妊」から降りる/降りない/降りられない女たち 白井千晶 著 116-125
〈偶然生まれる権利〉から考える 林千章 著 126-145
仕立てられた女性身体 柳原良江 著 146-165
フランスにおける「生殖への医学的補助」に関する規制の現状と課題 小門穂 著 166-177
代理出産をめぐるドイツの言説 小椋宗一郎 著 178-188
インドの商業的代理出産と生殖ツーリズム 日比野由利 著 189-204
■書誌・引用
◆
小宅 理沙
20110625 「性暴力で妊娠した被害女性像」,日比野・柳原編[2011:65-77]
◆白井 千晶 20110625 「「不妊」から降りる/降りない/降りられない女たち」,日比野・柳原編[2011:116-125]
◆林 千章 20110625 「〈偶然生まれる権利〉から考える」,日比野・柳原編[2011:126-145]
「1 はじめに
「偶然生まれる権利」とは、立岩真也が
『私的所有論』
で「[この]言葉は加藤秀一が言ったのだと思う」との注をつけて使っているものである(立岩 1997:172)。立岩はこの言葉で、積極的優生――具体的には受精卵診断によって可能性が開かれたエンハンスメント――と代理出産を例に、当事者としての子の立場を考えている。」(林[2011:126])
■言及・紹介
◆
http://twitter.com/#!/ShinyaTateiwa/status/107770018607022080
「『テクノロジーとヘルスケア――女性身体へのポリティクス』
http://www.arsvi.com/b2010/1106hy.htm
こちらの修了者の小宅さんも書かれています。私のいただきもの、基本自分でHP掲載し、ツィッターで知らせることに(できるだけ)しようと思います。」
UP: 20110728 REV: 20110729
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