HOME > BOOK >

『災害がほんとうに襲った時――阪神淡路大震災50日間の記録』

中井 久夫 20110420 みすず書房,144p.

Tweet
last update: 20190715

このHP経由で購入すると寄付されます


中井 久夫 20110420 『災害がほんとうに襲った時――阪神淡路大震災50日間の記録』,みすず書房,144p.ISBN-10: 4622076144 ISBN-13: 978-4622076148 1200+ [amazon][kinokuniya] ※ d101990, d102000

■内容

amazonより

東日本大震災発生後の今、何が必要なのか。「神戸」の経験に学び、考える。精神科医の50日におよぶ関与観察の記録を新編集。


【出版社からのコメント】
家屋の倒壊、近親者の死、長びく避難所生活・・・・・・
阪神大震災は被災者たちに、計り知れない心の傷を負わせた。
「なにかやらなくては」―みずからも被災者である神戸在住の精神科医とナースがまず立ち上がった。
つぎに全国から駆けつけた医療ボランティアたちが。
彼らが疲れてくると、さらには援助者を支える援助者もやってきた。
1995年1月17日から50日間。被災地では何が起こり、何が必要だったのか。

1995年3月に刊行した『1995年1月・神戸―「阪神大震災」下の精神科医たち』から、編者・中井久夫が記した「災害がほんとうに襲った時」を再編集する。

【内容】(「BOOK」データベースより)
歴史に学ぶ、「神戸」から考える。精神科医が関与観察した阪神淡路大震災の50日。

【著者について】
中井/久夫
1934年奈良県生まれ。京都大学医学部卒業。神戸大学名誉教授。精神科医。著書に『中井久夫著作集――精神医学の経験』全6巻別巻2(岩崎学術出版社)『分裂病と人類』(東京大学出版会)他、『記憶の肖像』(1992)『『アリアドネからの糸』(1997)『最終講義――分裂病私見』(1998)『清陰星雨』(2002)『徴候・記憶・外傷』(2004)『樹をみつめて』(2006)『臨床瑣談』正・続(20082009)等多くのエッセイ、『統合失調症』全2巻(2010、以上みすず書房)が。また、阪神大震災時の共編著『1995年1月・神戸――阪神大震災下の精神科医たち』(1995)『昨日のごとく』(1996、共にみすず書房)は多くの読者に読まれている。訳書にサリヴァン『現代精神医学の概念』『精神医学的面接』『精神医学は対人関係論である』、ハーマン『心的外傷と回復』、ヤング『PTSDの医療人類学』(共訳)、『エランベルジェ著作集』(全3巻)、カーディナー『戦争ストレスと神経症』(共訳)、クッファー他編『DSM-V研究行動計画』(共訳)など多数。さらにヴァレリー『若きパルク/魅惑』『コロナ/コロニラ』も。


■目次

東日本巨大災害のテレビをみつつ ―― 2011年3月11日 〜 3月28日
災害がほんとうに襲った時(付・私の日程表)―― 1995年1月17日 〜 3月2日



■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:志知 雄一郎 更新:岩ア 弘泰
UP: 20140320 REV: 20190715
災害と障害者・1990年代  災害と障害者・2000年代   ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)