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『技術からみた日本衛生行政史』

横田 陽子 20110330 晃洋書房,244p.
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last update:20110525

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横田 陽子 20110330 『技術からみた日本衛生行政史』,晃洋書房,244p. ISBN-10: 4771022291 ISBN-13: 9784771022294 3570 [amazon][kinokuniya]

*本書は、2010年度立命館大学大学院先端総合学術研究科出版助成制度を受けて刊行された書籍である。

■内容

 エイズやインフルエンザなど感染症の脅威、食品の安全性、水・大気の汚染など健康や生命を脅かす脅威、これらを把握する目的で科学的データの生産を担当する試験検査部門は、どのように成立し制度化されてきたのか。
 日本における試験検査部門の創設期から敗戦後の公衆衛生改編まで、長時間にわたって検証、試験検査部門が、細菌学・栄養学の成立、薬剤師の職能成立過程にかかわり、初期臨床検査とも交渉があったことなど、これまでにない衛生行政の歴史が明らかとなる。

■著者略歴

◆横田 陽子(よこた・ようこ)
1950年 滋賀県生まれ
1974-2002年 滋賀県において公衆衛生行政の試験検査機関に勤務
2010年 立命館大学大学院先端総合学術研究科修了
現 在 立命館大学大学院先端総合学術研究科研究生
◆主要業績
「科学知識の伝達――スーパースプレッダーの例」,『Core Ethics』Vol.1,立命館大学大学院先端総合学術研究科,2005年,pp.57-72 [PDF]

■目次

序 章 衛生の科学技術
第1章 化学分析の導入
第2章 細菌学の制度化
第3章 衛生行政における新たな展開
第4章 公衆衛生の「専門職」化
第5章 地方衛生研究所の誕生
終 章 科学と社会が交錯する現場としての衛生行政

■著者コメント

 われわれの日常生活における健康に関わるさまざまなデータは、いったいどこで生産されているのか、社会的にはほとんど知られていない。本書の刊行で、公衆衛生分野の試験検査機関の存在が少しでも知られることになればよいと考えている。

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:村上 潔
UP: 20110320 REV: 0322 0525
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