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『上野千鶴子に挑む』

千田 有紀 編 20110315 勁草書房,499p.

last update:20110710

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■千田 有紀 編 20110315 『上野千鶴子に挑む』,勁草書房,499p. ISBN-10: 4326653582 ISBN-13: 978-4326653584 2800+ [amazon][kinokuniya] ※ f03. s.

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内容(「BOOK」データベースより)
その挑戦に対し上野千鶴子はいかに応答するのか。師と弟子たちの白熱したやり取りを通して、上野社会学の全貌がいま明らかになる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

■編者 千田 有紀 1968年生まれ。2000年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、武蔵大学社会学部教授/博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

◇第1部 ジェンダー・家族・セクシュアリティ
「対」の思想をめぐって 千田有紀 著 3-29
主婦論争の誕生と終焉 妙木忍 著 30-57
男性学の担い手はだれか 齋藤圭介 著 58-87
「二流の国民」と「かわいい」という規範 宮本直美 著 88-109
上野千鶴子による応答 1 古証文を前にして 上野千鶴子 著 110-137

◇第2部 文化の社会学
表現行為とパフォーマティヴィティ 栗田知宏 著 141-161
消費社会論からの退却とは何だったか 新雅史 著 162-180
異形のことば 北村文 著 181-202
上野千鶴子による応答 2 文化の社会学への越境 上野千鶴子 著 203-222

◇第3部 ポストコロニアル・マイノリティ
対抗暴力批判の来歴 松井隆志 著 225-247
日本のポストコロニアル批判 島袋まりあ 著 248-266
「慰安婦」問題の意味づけをとおしてみる上野千鶴子の「記憶」問題 福岡愛子 著 267-290
上野千鶴子による応答 3 国家というアキレス腱 上野千鶴子 著 291-319

◇第4部 当事者主権
「選択」としての「おひとりさま」言説の功罪 山根純佳 著 323-342
ポスト「家族の世紀」の「おひとりさま」論 阿部真大 著 343-359
「女縁」と生協の女性、そして地域福祉 朴姫淑 著 360-376
「ニーズ」と「わたしたち」の間 伊藤奈緒 著 377-397
社会学は当事者に何ができるか 小池靖 著 398-408
上野千鶴子による応答 4 「ケアされる側」の立場と当事者主権 上野千鶴子 著 409-448
上野千鶴子インタビュー 上野千鶴子 述 449-470
上野千鶴子から・学生に選ばれるということ 上野千鶴子 著 471-479

◆千田 有紀 20110315 「「対」の思想をめぐって」,千田編[2010:3-29]
◆妙木 忍 20110315 「主婦論争の誕生と終焉」,千田編[2010:30-50]


UP:20110726 REV:
上野 千鶴子  ◇社会学 sociology  ◇フェミニズム  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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