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永田貴聖 20110320 ナカニシヤ出版,224p. English Page ■永田貴聖 『トランスナショナル・フィリピン人の民族誌』,ナカニシヤ出版,224p. ISBN-10: 4779505291 ISBN-13: 978477950529 3500 [amazon]/[kinokuniya] ※ ![]() ■著者略歴 永田 貴聖(ながた・あつまさ) 1974年生。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科・研究指導助手/神戸市外国語大学他、非常勤講師。専門はトランスナショナル人類学、社会学、マイグレーション・スタディーズ。 1997年3月 京都学園大学法学部卒業。2008年3月立命館大学大学院博士課程修了(博士・学術)。2007年4月〜翌年3月、日本学術振興会特別研究員DC。2008年4月〜翌年3月、日本学術振興会特別研究員PD(京都大学社会学研究室)。 主な論文、「フィリピン人は境界線を越える―トランスナショナル実践と国家権力の狭間で」『現代思想』vol.35-7(2007年)青土社。「日比間でトランスナショナルになるフィリピン人たち」『生存学』Vol.2(2010年)生活書院。エッセイに、「外国人として生きる―『フィリピン』と『日本』をつなぐ親子」『月刊みんぱく』第30巻7月号(2006年)がある。 ■目次 まえがき 序章 国境を越えて広がるネットワーク 1章 トランスナショナル・フィリピン人と係わる人類学的な実践 2章 80年代に来日したフィリピン人女性による日常の「戦術」 3章 グローバライゼーションの中の生活実践 ――マニラ首都圏の「日本人コミュニティ」で暮らす―― 4章 拡大するマニラ首都圏の日本人コミュニティ ――棲み分けと日本への新たな移動―― 5章 越境し続けるネットワーク ――新しい世代のトランスナショナル・フィリピン人たち―― 終章 人類学者が「日常的な調査」を実践し、「戦術」に関与する ■編集者からひとこと 著者の永田さんに初めてお目にかかったのは、関西学院大学での社会学系のとある研究会だったと記憶しています。報告者の一人だった永田さんは、社会学者たちに囲まれて一人、そのテーマについて人類学者が何をできるか、熱弁を振るわれていたのが印象に残っています。その後、さまざまなご縁が重なり、初めての単著の出版をお手伝いする機会に恵まれました。 この本のもととなった博士論文もさらに何本かの論文を下敷きにしていますので、一冊の本として読みやすいものにするため、リライトや加筆をお願いしました。けれども、民族誌の記述部分はほとんど生かしていますので、非常にスピード感・臨場感のある記述になっていると思います。 また、科研の出版助成の刊行期限もせまるなか、多くの読者に読んでもらいたいという著者・編集部の熱意によって、文献と索引も充実したものになりました。 ナカニシヤ出版 吉田千恵 UP: 20110228 REV: 0322,0427 ◇身体×世界:関連書籍 ◇マイグレーション・スタディーズ(Migration Studies) ◇BOOK |