『自然死への道』
米沢 慧 20110130 朝日新聞出版,朝日新書,256p.
■米沢 慧 20110130 『自然死への道』,朝日新聞出版,朝日新書,256p. ISBN-10: 4022733772 ISBN-13: 978-4022733771 780+ [amazon]/[kinokuniya] ※ d01.
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紹介
「病い」や「老い」とどう添い遂げ「死」にたどりつくのが望ましいのか。自らカテーテルをむしり取った作家・吉村昭の壮絶死や、緒形拳の周囲に明かさず病を生きた姿などを例に取り上げながら、よりよい「自然死への道」へのヒントが満載。
内容(「BOOK」データベースより)
「自然死」になかなかたどり着けないことが現代の姿だとしたら、人は「病」や「老い」とどう添い遂げ、たどり着くのが望ましいのか―。自らカーテルの管をむしり取った作家・吉村昭の壮絶死、緒形拳のがんを受け入れて病を生きる姿から見えてくる「自然死への道」。長寿社会を生きる現代人の新たなキーワードは、老いる・病いる・明け渡す。
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第1章 老いる―2006年11月〜2007年12月
自然死への道―吉村昭と江藤淳の死から
リハビリという力―多田富雄と鶴見和子
超人間としての“老齢”―吉本隆明のことば
ほか
第2章 病いる―2008年1月〜12月
犬家族
聴くということ
緩和医療の転位
ほか
第3章 明け渡す―2009年1月〜2010年5月
明け渡しのレッスン
こころへの侵襲
食は「いのち」
ほか
■言及
◆立岩 真也 2012 『……』 文献表