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『正義への責任』

Young, Iris Marion 20110119 Responsibility for justice,Oxford University Press,193p.
=20140625 岡野八代・池田直子,岩波書店,296p.

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last update:20220228

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Young, Iris Marion 20110119 Responsibility for justice,Oxford University Press,193p. =20140625 岡野八代・池田直子 『正義への責任』,岩波書店,296p. ISBN-10:4000259636 ISBN-13:978-4000259637 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ j08

■内容

紀伊国屋書店 HPより

構造的不正義はいかに生まれ、いかに維持されるのか。そして、正義への責任を果たすにはどうすればいいのか。こんにちの政治の核心を突く主題を、ロールズ、アーレント、ファノンらの議論を駆使して論じ、「社会的つながり」のなかで、罪ではなく責任を担うことを提唱する。本書は、現代最高の政治哲学者の一人、アイリス・マリオン・ヤング(1949‐2006)が病のなかで執筆に打ち込み、遺作となった彼女の主著である。哲学者マーサ・C.ヌスバウムが、ヤングの人物像を語るとともに、本書について解説した緒言を収めた。

■目次

第1章 自己責任から政治的責任へ
第2章 正義の主題としての構造
第3章 「罪」対「責任」―ハンナ・アーレントをめぐるひとつの読解、そして実践的批評
第4章 社会的つながりモデル
第5章 国境を越える責任
第6章 責任を避ける
第7章 責任と歴史的な不正義

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:宮内 沙也佳
UP:20220228 REV:
正義(論) Theory of Justice  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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