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『マルクス経済学(図解雑学シリーズ)』

松尾 匡 20101025 ナツメ社,223p.

last update:20120316

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松尾 匡 20101025 『マルクス経済学(図解雑学シリーズ)』,ナツメ社,223p. ISBN-10: 481634960X ISBN-13: 978-4816349607  \1400+税 [amazon][kinokuniya] e05 ※

■内容

予備知識ゼロからのマルクス経済学の入門書。「社会主義」、「マルクス主義」などの基本的なキーワードをとりあげて解説すると共に、わかりやすく図解。 人間社会共通の目的とは何か? なぜ今、マルクス主義が注目されているのか? 『資本論』の根本的な見方――「ヒトとヒトとの依存関係」という 「社会の正体」から資本主義経済をとらえなおすことで、その本末転倒な一人歩きを批判する見方―を、現代経済学の到達点から見ても通用する論理で新たに再構成。

■著者略歴

1964年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、立命館大学経済学部教授。理論経済学を専攻。 論文「商人道!」で第3回河上肇賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

はじめに

第1章 なぜいまさらマルクスなのか
第2章 マルクスの社会分析の基本図式
第3章 「ヒトとヒトとの依存関係」として社会をとらえる
第4章 資本主義経済における搾取と蓄積
第5章 資本主義経済の歴史――搾取と蓄積のあり方の変遷
第6章 「モノとモノとの関係」という「見かけ」の現れ方
第7章 資本循環と利潤率という現れ方
第8章 本書と『資本論』の記述の異同
第9章 マルクス経済学の今後の課題

読書案内
さくいん

コラム

*分配的正義・規範理論の研究者として、立岩真也後藤玲子に言及。

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:竹川 慎吾 *増補:北村 健太郎
UP:20101115 REV: 20120316
Marx, Karl[カール・マルクス]  ◇立岩 真也  ◇後藤 玲子  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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