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『殺すこと/殺されることへの感度――二〇〇九年からみる日本社会のゆくえ』
石原 俊 20101030 東信堂,100p.
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last update:20161105
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石原 俊
20101030 『殺すこと/殺されることへの感度――二〇〇九年からみる日本社会のゆくえ』,東信堂,100p. ISBN-10:4798900265 ISBN-13:978-4798900261 980+
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■内容
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より
新自由主義、労働と貧困、臓器移植、「新しい戦争」、外国人問題、オキナワ、政権交代、そして「東アジア共同体」…気鋭の社会学者が、日本社会の過去・現在・未来に深く切り込み、いま本当に必要とされる議論を提示する。
■目次
はじめに “二〇〇九年”から考え始める―新自由主義批判から歴史/社会認識の再構築へ
1月 再帰的実践の回路の再構築―“社会を観察し記録し発信すること”の意味
2月 “暴力の移譲”に抗して―生存と自律のための思考を再文脈化するために
3月 主権のはてしない分散化・遍在化―ガザ‐アフガン‐ソマリア沖の“戦争”
4月 ベーシック・インカムの試練―定額給付金の支給をめぐる諸問題から
5月 “運動体・賀川豊彦”を思考すること―福祉とアソシエーションの系譜学のために
6月 いつまで矛盾を押しつけるのか―沖縄そして硫黄諸島の歴史性/現在性
7月 転位する外国人管理と日本社会―“戦後責任”の忘却に抗して
8月 生の廃棄を加速する法―“新・臓器移植法体制”に抗するために
9月 居住の権利からの再審―選挙で問われなかった所有をめぐる諸問題
10月 天皇制国民国家とその余白―共和制への想像力とともに
11月 「基地の全面移設か、日本との決別か」―日本の政権交代と“沖縄”
12月 殺すこと/殺されることへの感度―人種主義社会と恒久的派兵国家の途に進まないために
年末回顧 “ポスト冷戦的状況”の本格的な始まり―変動期の日本社会に求められること三題
補論 “二〇〇九年”の先を見すえる―転換期の日本社会と「東アジア共同体」
おわりに
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岩ア 弘泰
UP:20161105 REV:
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社会学
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