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『よくわかる 薬局患者対応の基本と実践』(図解入門 メディカルワークシリーズ)

大澤 友二 20100403 秀和システム,247p.

last update:20111105

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■大澤 友二 20100403 『よくわかる 薬局患者対応の基本と実践』(図解入門 メディカルワークシリーズ),秀和システム,247p. ISBN-10: 4798025704 ISBN-13: 978-4798025704 \1995 [amazon][kinokuniya] sjs


■内容(「BOOK」データベースより)


患者さんの病状を把握するには?効果や副作用のチェックポイントは?臨床知識をベースにした患者面談の進め方がわかる!身につく!入門書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大澤 友二
昭和薬科大学教授(薬剤師実務教育研究室)、薬学博士。1948年、兵庫県生まれ。京都薬科大学薬学部卒業後、急性期大規模病院、診療所、中規模病院で病院薬剤師を経験。勤務のかたわら九州大学薬学研究科医療薬学専攻を卒業。2006年4月より現職。日本臨床薬理学会認定薬剤師、日本医療薬学会認定薬剤師。病院薬剤師としての豊富な実務経験をもとに、臨床に即した薬剤師育成教育プログラム研究に取り組むとともに、学生たちの病院実習、薬局実習を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


■目次



はじめに……3

Chapter1 患者対応、患者インタビューとは
1‐1 患者対応・患者インタビューの目的……10
1‐2 患者さんとの対話、患者情報収集の重要性……12
1‐3 薬歴管理を活かして行う対応とインタビュー……14
1‐4 服薬指導に活かすための対応とインタビュー……18

Chapter2 薬局のイメージを決める接遇対応
2‐1 患者さんへの対応、接遇の基本……20
2‐2 患者さんとのコミュニケーション……23
2‐3 コミュニケーションスキルの磨き方……25
2‐4 保険薬局のアメニティー……27

Chapter3 患者さんとのトラブル、クレームへの対処法
3‐1 患者インタビューで起こりやすいトラブル……30
3‐2 トラブルが起きてしまったら……33
3‐3 よくあるトラブル事例と対処法……35

Chapter4 脳血管障害(CVD)の患者対応
4‐1 脳血管障害(CVD)の基礎知識……38
4‐2 脳血管障害(CVD)急性期の臨床知識……40
4‐3 脳血管障害(CVD)の患者対応……48
4‐4 脳梗塞……51
4‐5 頭蓋内出血……55

Chapter5 循環器疾患の患者対応
5‐1 高血圧……58
5‐2 高血圧の治療……61
5‐3 急性心筋梗塞……71
5‐4 うっ血性心不全……78
5‐5 狭心症……85
5‐6 不整脈……90

Chapter6 感染症の患者対応
6‐1 感染症の基礎知識……98
6‐2 原因菌不明による重症感染症……102
6‐3 敗血症……104
6‐4 呼吸器感染症……106
6‐5 消化器感染症……110
6‐6 腎、尿路感染症……113
6‐7 細菌性髄膜炎……115
6‐8 皮膚感染症……117
6‐9 ウイルス感染症……119

Chapter7 消化器疾患の患者対応
7‐1 消化性潰瘍……124
7‐2 膵炎……127

Chapter8 肝・胆道疾患の患者対応
8‐1 肝疾患……132
8‐2 胆道疾患……139

Chapter9 呼吸器疾患の患者対応
9‐1 呼吸器疾患の基礎知識……142
9‐2 閉塞性肺疾患……143
9‐3 気管支喘息……148

Chapter10 腎疾患の患者対応
10‐1 ネフローゼ症候群……154
10‐2 糸球体腎炎、腎不全、慢性腎臓病(CKD)……158

Chapter11 代謝疾患の患者対応
11‐1 糖尿病……164
11‐2 糖尿病療養指導における薬剤師の役割……169
11‐3 脂質異常症……175

Chapter12 がん(癌)の患者対応
12‐1 がんの基礎知識……180
12‐2 胃がん……183
12‐3 大腸がん……188
12‐4 肺がん……192
12‐5 乳がん……195
12‐6 がんの疼痛管理治療……199

Chapter13 精神神経疾患の患者対応
13‐1 睡眠障害……202
13‐2 統合失調症……207
13‐3 うつ病……211

巻末資料
検査早見表……218
主要薬剤の注意点……235

索引……237


■SJSに関連する部分の引用



(p69)
●お薬はいつ飲まれていますか?
 降圧治療の継続は高血圧治療として大切ですが、飲んでいますかと聞いて飲んでいないと答える患者さんは少ないのが現状です。高血圧患者は服薬アドヒアランスが悪い傾向がみられます。いつ飲んでいるかを聞いて服薬アドヒアランスを確認することが大切です。
 また、降圧薬の注意点(副作用など)はアドヒアランスが向上するように説明することがポイントです。降圧薬は生涯にわたり服用する薬剤であるため、安全性の説明が必要となりますが、機械的な説明をしてはいけません。特に、重篤だけれども頻度が少ない副作用(例:スティーブンス・ジョンソン症候群など)を強調して説明しないことです。それよりも身近に起きやすい副作用症状(ACEでは咳、Ca拮抗薬では末梢の浮腫)の対策を説明して、患者さんの不安感を拭うことが大切です。
 重篤な副作用については、前駆症状(例:気分不良、発疹、呼吸困難など)があれば薬局に相談するようにしてもらいます。薬の安全性に責任を持つ薬剤師の対応が大切です。また、個々の降圧薬の副作用の特徴を把握した説明が必要です。このような副作用説明を行えば患者さんも不安を感じることがなく、副作用説明に関する医師とのトラブルも防止できます。


*作成:植村 要
UP: 20110920 REV: 20111105
スティーブンス・ジョンソン症候群 (SJS)  ◇BOOK 
 
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