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『病院の世紀の理論』
猪飼 周平 20100409 有斐閣,336p.
last update:20140812
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■猪飼 周平 20100409 『病院の世紀の理論』,有斐閣,336p. ISBN-10:4641173591 ISBN-13:978-4641173590 4000+
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※ ms. h
■内容
現代人にとって常識となっている病院を中核とする医療が、20世紀という時代の産物であることを明らかにするとともに、歴史を俯瞰する視点からこれからの医療政策を長期的に展望する。
近代日本の医療システムを歴史的・理論的に位置づける力作。
■著者紹介
猪飼周平[イカイシュウヘイ]
一橋大学大学院社会学研究科准教授。社会政策、医療政策、医療史専攻。1971年生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。佐賀大学経済学部助教授をへて現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
序章 病院の世紀という構想について
第1章 病院の世紀の理論
第2章 所有原理型医療システムの原型―明治期日本における開業医の形成
第3章 専門医化する日本の医師―20世紀前半日本における医師のキャリア
第4章 医療の社会化運動の時代―20世紀前半日本における医師の地理的分布
第5章 開業医の経済的基盤と公共性―20世紀前半日本における開業医の病院経営
第6章 病院の世紀の終焉―健康戦略の転換の時代
第7章 治療のための病床―20世紀日本における病床の変遷
第8章 医局制度の形成とその変容
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
安田 智博
UP: 20140812 REV: 20140812
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