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『フェミニズムはだれのもの?――フリーターズフリー対談集』
有限責任事業組合フリーターズフリー編 20100420 人文書院,252p.
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last update:20110308
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■有限責任事業組合フリーターズフリー編 20100420 『フェミニズムはだれのもの?――フリーターズフリー対談集』,人文書院,252p. ISBN-10:4409240862 ISBN-13:9784409240861 1890
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※
【帯文(表)】
上野千鶴子、森岡正博など
多彩なゲストを迎えてのガールズ・トーク
『フリーターズフリー』トーク集、第2弾
【帯文(背)】
これがオンナの生きる道!?
■目次
はじめに(栗田 隆子)
1 “おひとりさま”と“フリーター”は手を結べるか
上野 千鶴子
×貴戸 理恵×大澤 信亮×栗田 隆子×
杉田 俊介
フリーターズフリーについて
自己紹介(栗田・大澤・杉田・貴戸)
繋がり、分け合う
ほうっといてくれ
後続をつくる
徹底的な差異
私が出す解はあなたの解にはならない
「労働」そのものを変えていく
2 労働にとって「女性」とは何か
村上 潔
×栗田 隆子×生田 武志
出版流通の問題
女性・主婦問題の発掘
主婦とフリーター
ないものとされた存在
女性の野宿者はなぜ少ないか
セーフティネットだけでは足りない
「主婦」のリサイクル
主婦とフリーター、共闘の難しさ
質疑応答
3 性≒暴力≒労働――堅気の仕事はどこにあるのか?
鈴木 水南子×栗田 隆子
労働時間は八時間を知らなかった
知性と理性と自尊心
結婚制度は何のためにあるのか分からない
男性は猛獣?
男性は排除?
セックスワークの社会的位置づけを考える
ツケが回る
堅気の仕事を作ろう
4 草食系男子と性暴力
森岡 正博
×
杉田 俊介
草食系男子と非モテ
草食系の優しさと暴力
メンズリブの歴史性
田中美津の問い
生命学の根本問題
動物における生命論
生命の宗教性
男であることの暴力
身体性の否定
子どもからの問いかけ
5 フェミニズムとカトリックの間で
栗田 隆子×生田 武志×大澤 信亮×
杉田 俊介
「書く」ことに専念する
フェミニズムとの出会い
シスターとの出会い
不登校の時代
偽の対立と代理戦争
被害と加害
変える/変わるということ
概念を変える
再分配について
言葉を流通させる
母と娘
資本制を超える
「売文婦」として生きる
おわりに(生田 武志)
■引用
■書評・紹介
◆千田有紀(武蔵大学教授・社会学専攻)
「 フリーターズ・フリー編『フェミニズムはだれのもの?』(人文書院)は、フリーターズ・フリーと各人と上野千鶴子、森岡正博、鈴木水南子らの対談集。フェミニズムにとって貧困や労働が無視できない問題としてあるだけではなく、フリーターの定義から既婚女性が外されてしまうように、貧困や労働問題にとってフェミニズムの視点は、新しい情景をみせるものとしてある。」
(『週刊読書人』2848(2010-07-23):6 アンケート特集=上半期の収穫から・45人へのアンケート)
■言及
◆どこへさんぽ・なにをさんぽ[2010/08/16/(Mon)05:48]
http://sanpoapril.blog104.fc2.com/blog-entry-134.html
◆おきく's第3波フェミニズム[2010-08-21 00:29]
http://thirdfemi.exblog.jp/14436789
■リンク
◆Freeter's Free
http://www.freetersfree.org/
◆人文書院ホームページ内の紹介ページ
http://www.jimbunshoin.co.jp/mybooks/ISBN978-4-409-24086-1.htm
*作成:
村上 潔
UP: 20100422 REV:0818, 1011, 20110308
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