『保育園「改革」のゆくえ――「新たな保育の仕組み」を考える』
近藤 幹生 20100108 岩波書店,岩波ブックレット,63p.
last update: 20111106
■近藤 幹生 20100108 『保育園「改革」のゆくえ――「新たな保育の仕組み」を考える』,岩波書店,岩波ブックレット,63p.
ISBN-10:4000094750
ISBN-13:978-4000094757 \525
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[kinokuniya] ※h09
■内容
内容紹介
深刻化する「待機児童問題」解消を旗印に、厚生労働省が提起した「新しい保育の仕組み」。保護者と保育園との直接契約制度の導入や、保育事業への株式会社の新規参入を促進するための最低基準緩和など「新しい仕組み」で打ち出された「制度改革」の内実を検証し、その背後に隠れる「公的保育への市場原理の導入」がはらむ問題点を指摘する。
■目次
1 子どもの育ちと保育園
2 現在の保育制度の基本
3 規制改革にさらされる保育制度
4 「新たな保育の仕組み」
5 保護者、子ども、職員からみた「新たな保育の仕組み」の問題
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:八木 慎一