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『貧困の終焉―2025年までに世界を変える』

Jeffrey D. Sachs 20060228 Reliable Reasoning: Induction and Statistical Learning Theory , Penguin
= 200604 鈴木 主税・野中 邦子 訳,早川書房,534p.

last update: 20120229

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■Jeffrey D. Sachs 20060228 Reliable Reasoning: Induction and Statistical Learning Theory , Penguin , ISBN-10:0143036580, ISBN-13:978-0143036586 [amazon][kinokuniya] =200604 鈴木 主税・野中 邦子 訳『貧困の終焉―2025年までに世界を変える』,早川書房,534p. ISBN-10:4152087234 ISBN-13:978-4152087232 2520 [amazon][kinokuniya]

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
現在、全人類のうち10億人が飢餓・疫病・地理的な孤立のために「貧困の罠」から抜け出せず、1日1ドル未満で生活することを強いられている。そのうち、生きる闘いに破れ、死に追いやられる人は毎日二万人もいる。しかし、人的資源の確保とインフラの整備さえ行なわれれば、自然と促される経済活動によって貧困を過去のものとすることができるのだ。そして、そのために必要な援助額は先進各国のGNPのたかだが1パーセントに満たない。私たちは、人類史上初めて「貧困問題を解決できる可能性を手にした世代」なのである。東欧革命中のポーランド、解体直後のロシアなど、世界各国の歴史的局面で経済政策の顧問を務め、トップの政治家たちに助言を与えてきた国際開発の第一人者が、その豊かな経験を振り返りながら、貧困をなくすための方策を明らかにする力強い希望の書。

内容(「MARC」データベースより)
経済的な自立を阻む「貧困の罠」から人々を救い出すことができれば、人類の5分の1を覆う飢餓は根絶でき、2025年までに貧困問題は解決する! その実際的な秘策を、世界で最も重要な経済学者と評される著者が明かす。

■目次

地球家族のさまざまな肖像
経済的な繁栄の広がり
なぜ繁栄を享受できない国があるのか
臨床経済学
ボリビアの高海抜(ハイ・アルチチュード)ハイパーインフレーション
ポーランドがEUに復帰するまで
ロシアが普通の国になるための闘い
五百年の遅れを取り戻す―中国の場合
インドのマーケット再編成―恐怖を乗り越えた希望の勝利
声なき死―アフリカと病
ミレニアム、9・11、そして国連
貧困をなくすための地に足のついた解決策

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:中田 喜一
UP:20120109 REV:
BOOK
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