『家族を超える社会学――新たな生の基盤を求めて』
牟田 和恵 20091210 新曜社,210p.
last update:20111109
■牟田 和恵(むた・かずえ) 20091210 『家族を超える社会学――新たな生の基盤を求めて』,新曜社,210p. ISBN-10:4788511835 ISBN-13: 978-4788511835 \2310 [amazon]/[kinokuniya] ※ f04
■内容
男女の性愛でも、血のつながりでもない。
家族とは、ケアの絆を結びあうことだ。
力強く生きる基盤を共に築くために。
人と人の多様なつながりの実践から、新しい社会構想に向かう社会学。
■目次
家族のオルタナティブと新たな生の基盤を求めて――本書のねらい
1 「家族」を超える論理と倫理(家族の臨界――ケアの分配公正をめぐって;家族からの出発――新しい社会の構想に向けて;ジェンダー家族のポリティクス――家族と性愛の「男女平等」主義を疑う)
2 「家族」を超える多様な実践生きる基盤の新たなかたち(若者の自立/自律と共同性の創造――シェアハウジング;性愛の多様性と家族の多様性――レズビアン家族・ゲイ家族;家族下位文化と家族変動――ステップファミリーと社会制度)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:永橋 徳馬