『技法以前――べてるの家のつくりかた』
向谷地 生良 20091101 医学書院,252p.
■向谷地 生良 20091101 『技法以前――べてるの家のつくりかた』,医学書院,252p. ISBN-13: 9784260009546 \2100 ※
■内容
■目次
はじめに
第1章 形から入れ!
1 援助とは振る舞いである
2 「自分を助けること」を助ける
第2章 専門家に何ができるか
1 「当事者が主人公」の時代
2 「多材」と「多剤」の限界
3 二つの無気力
第3章 信じるということ
1 根拠なく一方的に信じてしまう
2 私はなぜ信じることができるか
3 突撃訪問と実験
4 心配も期待もしない信じ方
5 「現聴」にもがく当事者を信じる
第4章 「聴かない」ことの力
1 哲学とケア
2 話を聴いてくれない精神科医
3 「聴かない」という聴き方
4 開かれた聴き方へ
5 「一緒に考える」ということ
第5章 人と問題を分ける
1 生きる知恵としての「他在化」
2 軽くていい、軽いからいい
3 ナラティヴ・アプローチとの出会い
第6章 病識より問題意識
1 妄想は体の知恵
2 困っていればOKだ
第7章 プライバシー、何が問題か
1 隠したいのは誰?
2 サトラレはサトラセたい
第8章 質より量の“非”援助論
1 キーワードは「仲間」
2 つながれるなら死んでもいい
3 援助における質と量
4 量的世界への媒介者
終章 「脳」から「農」へ
鼎談 リンゴのストレングスモデル
木村秋則(リンゴ農家)
川村敏明(浦河赤十字病院精神神経科部長)
向谷地生良
文献
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:三野 宏治