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『確率論的思考――金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学』

田渕 直也 20090920 日本実業出版社,262p.

last update:20110829

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■田渕 直也 20090920 『確率論的思考――金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学』,日本実業出版社,262p. ISBN-10:4534046111 ISBN-13:978-4534046116 \1680 [amazon][kinokuniya]

■内容

人は偶然を必然と思い込み、しばしば致命的な失敗を犯す。 それを避けるためには、物事の本質を確率として捉え、何事も絶対とは見なさない考え方が必要となる。
それが「確率論的思考」である。

■目次

プロローグ
     白か黒か
     確率論的思考とは
     確率論的思考の適用範囲
     確率論と確率論的思考
     本書の構成

第1章 世界を支配する不確実性
     世界は偶然に満ちている
     株価は予測できるのか?
     “紙一重の差”が歴史を作る
     ワールドカップで最強のチームが勝てない理由
     見せかけの偶然と本物の偶然
     “ヒト”は偶然を必然と思い込む
     宝くじが示す、確率と心理のすれ違い
     「結果がすべて」という神話
     因果論と二元論の落とし穴
     鶏鳴狗盗

第2章 歴史と不確実性――勝者たちの哲学
     織田信長はなぜ覇者となりえたのか?
     桶狭間の真実
     名将は勝てる相手と戦う
     信長、秀吉の地味な必勝法
     クラウゼヴィッツの“戦場の霧”
     カリスマの限界
     カリスマ後に登場する“偉大な凡人”
     最後の覇者、徳川家康
     劉邦の意外な成功法
     権力の魔力
     最強国家、古代ローマとアメリカの共通点
     民主主義はなぜ強いのか?

第3章 市場と不確実性――なぜ人は確率を見誤るのか
     偶然+αが株価を動かす
     猿とファンドマネージャー
     スーパー・カリスマ・ファンドマネージャーの誕生
     努力や能力は意味がないのか?
     成功者ルービンの二つの失敗
     確率をゆがめる認知アドバイス
     認知バイアスが生み出す市場のゆがみ
     認知バイアスは利用できるのか?
     確率論的な株式投資理論とは
     市場は最良のエコノミスト

第4章 科学と不確実性――確率とは何なのか
     “すでに起こった未来”と不確実性
     ラプラスの悪魔の呪縛
     世界観を覆した量子力学
     神はサイコロを振る
     多世界解釈が描く世界
     起こりえたことはすべて起きている?
     複雑系と不確実性
     蝶の羽ばたきが嵐の原因になる?
     生命進化と不確実性

第5章 確率論的思考―真の成功に必要な意識改革
     不確実な世界で必要なもの
     多様性の恩恵
     グローブの“カサンドラ”
     異論を排除する心理と組織の機能
     多様性を確保するには
     失敗は悪ではない
     失敗を許さないと何が起こるのか?
     成功が破滅につながる
     破滅を避ける方法
     失敗から生まれる発明、あるいはセレンディピティ
     真実は長期で姿を現す
     時代の寵児
     時を告げるのではなく、時計を作る
     長期的経営は利害対立を解消する
     短期的思考を乗り越えた企業が生き続ける
     バイアスを避けるための統計的手法
     統計的手法にもつきまとうバイアス
     不確実な将来を“適切に”予測する方法
     結果で評価すべきではないのか?
     「完璧」や「完成」が存在しない世界で

エピローグ
     非確率論的思考の類型
     非確率論的思考のメリットとデメリット
     確率論的思考の特徴
     確率論的思考のメリットとデメリット

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:鈴木 耕太郎
UP: 20110829 REV:
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