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『うつ病の脳科学――精神科医療の未来を切り拓く』

加藤 忠史 20090930 幻冬舎(幻冬舎新書),245p.

last update:20110812

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■加藤 忠史 20090930 『うつ病の脳科学――精神科医療の未来を切り拓く』,幻冬舎(幻冬舎新書),245p. ISBN-10: 434498143X ISBN-13: 978-4344981430 \798 [amazon][kinokuniya] ※ d05 m

■内容

・「BOOK」データベースより
日本のうつ病等の気分障害患者が90万人を超えた。だが、病因が解明されていないため、今のところ処方薬も治療法も手探りの状態にならざるを得ない。一方、最新の脳科学で、うつには脳の病変や遺伝子が関係することがわかった。うつの原因さえ特定できれば、治療法が確立できる。今こそ、最先端脳科学と精神医学を結びつける研究環境が必要だ。うつ研究と脳科学の世界最新情報から、今後、日本がとるべき道までを示した、うつ病診療の未来を照らす希望の書。

■目次

第1章 現代の社会問題としてのうつ病
第2章 うつの現在、過去、未来
第3章 脳科学の到達点
第4章 うつ病の脳科学1――うつ病の危険因子と脳
第5章 うつ病の脳科学2――抗うつ薬の作用メカニズム
第6章 うつ病の脳科学3――エピジェネティクス仮説
第7章 うつ病の脳科学4――臨床研究
第8章 日本のうつ病研究の現状
第9章 日本の脳科学研究の現状
第10章 残された課題――うつ病の死後脳研究

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:大野 藍梨
UP: 20110701 REV: 20110812
鬱/うつ  ◇精神障害/精神医療   ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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