『次世代型医療制度改革』
田近 栄治・尾形 裕也 編 20090830 ミネルヴァ書房,230p.
■田近 栄治・尾形 裕也 編 20090830 『次世代型医療制度改革』,ミネルヴァ書房,230p. ISBN-10: 462305425X ISBN-13: 978-4623054251 4200 [amazon]/[kinokuniya] ※
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内容(「BOOK」データベースより)
少子高齢化のなかで、高齢者を支える医療制度のしわ寄せが若年世代におしつけられ、不安が高まっている。先行き不透明な医療制度をどう改革すれば、長期的な持続可能性を高めることができるのか。本書は、保険財政・医療提供体制・民間保険の三つの観点から、次世代にふさわしい医療制度について論じ、その実現に向けた具体的な政策を提言する。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田近 栄治
1949年生まれ。1981年ミネソタ大学大学院経済学部博士課程修了、経済学博士号取得。現在、一橋大学大学院経済学研究科、国際・公共政策大学院教授
尾形 裕也
1952年生まれ。1975年東京大学工学部都市工学科卒業。1977年東京大学経済学部経済学科卒業。現在、九州大学大学院医学研究院教授。主著に『21世紀の医療改革と病院経営』(日本医療企画、2000年(吉村賞))など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
本書の目的と構成
第1部 次世代型医療制度の提言
医療保険制度の改革
医療サービス提供のあり方の改革
第2部 次世代型医療制度をささえる仕組み
各国医療保険制度―保険者改革への含意
保険者機能の強化について
医療保険者による保健事業への取り組みの意義と効果
診療報酬制度におけるDPC包括評価の意義
民間医療保険の役割