『禁じられた江戸風俗』
塩見 鮮一郎 20090820 現代書館,213p.
last update:20110327
■塩見 鮮一郎 20090820 『禁じられた江戸風俗』,現代書館,213p. ISBN-10:4768456049 ISBN-13:978-4768456040 \1890 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
江戸(天保)の事細かな禁令風俗を検証すれば、町方の不自由な生活と幕府の暴政が見えてくる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
塩見 鮮一郎
1938年、岡山市に生まれる。編集者を経て作家、評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
はじめに
第一章 改革の発端
一 絢爛たる日々
二 旗本への注意に始まる
三 町人は髪飾りから
四 料理に菓子に金銀
第二章 怒涛の改革
一 水野忠邦独断
二 料理茶屋・菓子屋の受難
三 隠密廻暗躍
四 吉原と芝居
五 定廻の上申書
六 臨時廻の上申書
七 遠山金四郎の刺青
第三章 町方風俗の詮索
一 悪役鳥居耀蔵の登場
二 芝居町移転
三 ある肝煎の忠誠
四 密々申上候
五 堕胎と女医師
第四章 女髪結の受難
一 音羽町、大変
二 判決
三 髪結考
第五章 改革ゆるむか
一 歴史の皮肉
二 寄せる波、返す波
三 弘化三年の風聞書
四 能吏金四郎らの総括
五 博奕・寄席・芸者など
六 刺青・猿若町・岡場所など
七 風俗禁令の謎
あとがき
禁令項目索引
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志