『覇権なきスーパーパワー・アメリカの黄昏――迷走するアメリカの「正義」の行方』
秋元 健治 20090810 現代書館,259p.
last update:20110311
■秋元 健治 20090810 『覇権なきスーパーパワー・アメリカの黄昏――迷走するアメリカの「正義」の行方』,現代書館,259p. ISBN-10:4768456103 ISBN-13:978-4768456101 \2310 [amazon]/[kinokuniya] 0i/0 2000/010917 ※
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
オバマ政権が背負うブッシュ時代の「負の遺産」を浮き彫りにし、テロとネオコンのはざまに揺れる世界の課題を明らかにする。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
秋元 健治
青森県弘前市出身。早稲田大学社会科学部卒業、東北学院大学経済学研究科(経済学修士)、岩手大学大学院連合農学研究科(農学博士)。現在、日本女子大学家政学部家政経済学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
はじめに
プロローグ―[9/11]この日すべてが変わった
T アメリカの中央アジア政策―敵の敵は味方
(@)アフガニスタンのイスラム戦士
(A)イスラム革命とイラン・イラク戦争
(B)フセイン政権への支援
U 冷戦の終わりとともに―変わる戦略地図
(@)湾岸戦争
(A)ブッシュと石油ビジネス
(B)大使館爆破事件
V テロリスト・ネットワークの構築―オサマ・ビンラディンの世界聖戦
(@)オサマ・ビンラディン
(A)世界聖戦をめざして
(B)タリバンとアルカイダ
W ブッシュ政権の誕生―ホワイトハウスのネオコン支配
(@)ネオコンとブッシュ政権
(A)軍産複合体
(B)ミサイル防衛計画
(C)中央アジア政策
X CIA・FBI対アルカイダ―9/11への道
(@)テロリストの暗躍
(A)[9/11]へ向けて
(B)二十一世紀の始まり
Y 9/11―同時多発テロの発動
(@)不可解な取引
(A)ブッシュ政権の対テロ対策
(B)モハメド・アタとその仲間
(C)同時多発テロの発動
Z 翻る星条旗の下に―躍動するブッシュ政権
(@)「これは戦争だ」
(A)脅かされる市民の権利
(B)テロに歓喜するイスラエル人
(C)深まる謎
[ ブッシュの戦争―アフガニスタン、そしてイラク
(@)「テロとの戦い」という虚構
(A)正統性を欠く武力行使
(B)ジェシカ・リンチ救出作戦
(C)資源争奪戦と戦後復興ビジネス
\ 覇権なきスーパーパワー―ブッシュのアメリカ
(@)ブッシュのアメリカ
(A)アメリカ経済の特殊性
(B)戦争と平和
] オバマ政権―アメリカは再生できるか
(@)バラク・オバマ大統領
(A)オバマ政権を支える人びと
(B)政策の転換
[年表]
[註]
おわりに
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志