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『西欧の眼』

渡辺 公三 20090714 言叢社,454p.
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『西欧の眼』

渡辺 公三 20090714 『西欧の眼』(身体・歴史・人類学 II),言叢社, 454p. ISBN-10: 4862090303 ISBN-13: 978-4862090300 \3360 [amazon][kinokuniya] ※ ma

■内容

征服者コロンブスを糾弾し、告白を武器として戦ったラス・カサス。先住民の土地の自由な剥奪を賭けて戦われたアメリカ独立革命。植民者たちに抹殺されたコンゴ独立のリーダー、ルムンバ。人類学は「西欧の眼」のなかで育ちつつ、どれだけ西欧自身を対象化しえてきたのか。いかに人類学は、人間存在の“今”を照らし出す想像力を獲得しうるのか。人類学史への再検討から「現代世界」の人類学へ。

■目次
    1
      ナショナリズム・マルチナショナル・マルチカルチュラリズム――多文化主義の歴史的文脈
      ザイールの崩壊からコンゴ民主共和国へ――「国家建設」は追求されたのか
      パトリス・ルムンバ――ひとりの「開化民」の生成と消失
    2
      神判の解体――アフリカにおける妖術現象の歴史民族学への一視点
      歴史人類学の課題――ヒストリアとアナール派のあいだに
      構造と歴史――サーリンズの歴史は構造を超えたか
    3
      両義的西欧と「近代」への問い――ルイ・デュモン『個人主義論考』の余白に
      一九世紀のフランス市民社会と人類学の展開――共和主義と人種
      個体の倒錯図法へのノート――A・ペルティヨンと人類学の世紀末
      アメリカ人類学の発生現場を検証する――モーガンとインディアン「土地問題」へのメモ
    4
      古代文学と人類学――テクストからフィールドへ
      ディディエ・アンジュー紹介――『皮膚‐自我』解説
      幻想と現実のはざまのインセスト・タブー――フロイトからレヴィ=ストロースへ
      マルセル・モースにおける現実と超現実――シュールレアリズムへ向けた人類学からのいくつかの断片
■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:本岡 大和
UP: 20100217 REV:20100727
人類学/医療人類学  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 

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